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わが家自慢のお漬物、そのお味は?「漬物グランプリ2022 個人の部」

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公募ニュース

全日本漬物協同組合連合会は、日本の伝統的な食文化「TSUKEMONO」を通じて国内・世界の和食市場の活性化をめざし、オリジナル漬物のレシピを募集します。締切は2022年2月25日。グランプリには賞金10万円が贈られます。

日本人のソウルフード「お漬物」

梅干し、たくあん、ぬか漬け…。ご飯のお供に欠かせないお漬物。最近は、体によい発酵食品としても注目されています。

今と変わらない製造方法は江戸時代に出来上がったそうですが、日本における漬物記録初登場は天平年間(729~749年)の木簡までさかのぼるのだとか。なんと、1000年以上の歴史があるのですね。

現代では、安価でたくさんの種類の漬物がスーパーで手軽に買えるようになりました。一方、樽や漬物石を用い何カ月も塩で漬け込む、昔ながらの発酵漬け物を作っている方や、家庭独自のぬか床を祖母から受け継ぎ日々ぬか漬けを食べているという方も多いのではないでしょうか。

こうして日本人に愛され続けてきた漬物を主役にしたのが、本コンテストです。地方独特の伝統的な漬物、家庭のオリジナルの漬物や、これまでになかった新たな発想の漬物のレシピを応募しましょう!

わが家自慢のTSUKEMONOで勝負!

そもそも、漬物は地方色が豊かな食べ物です。冬が長く、雪の多い地方は特に漬物文化が発展しました。秋田のいぶりがっこはよく知られています。関東地方には特産の醤油の風味を活かした漬物が多く、中部地方の日本海側には魚介類を使ったものが特徴的。沖縄には、黒糖を使う「地漬(ジージキ)」があります。それぞれの土地の風土や食文化が現れていて、食べ比べてみたくなりますね。

前回入賞作品から

では、あなたが皆に教えたくなるような自慢の漬物はどんなものでしょう? このコンテストの1次審査では、彩、コンセプト、独創性、素材、機能性、2次審査ではさらに香り、味、食感などの官能項目も加えて審査されます。メーカーによる商品化が実現可能であることも大きなポイントです。主催者WEBサイトでは、過去入選作品が見られるので、ネーミングなどもぜひ参考に。

 

漬物グランプリ2022 個人の部

●賞:グランプリ1点=10万円

●締切:2022年2月25日(金)

さんたろう

公募情報ライター。旅が好き。この仕事の魅力は、知らなかった街の情報に出会えること。いつか、公募主催地ツアーをしてみたい。

出典:http://tsukemono-gp.jp/

コンテストの趣旨がより明確に伝わるよう、公式サイトの画像を一部引用させていただくケースがございます。掲載をご希望でない場合は、お問い合わせフォームよりお申し付けください。