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Foreign Affairsのダニエル・カーツ・フェラン編集長が記念講演へ

公益財団法人国際文化会館
「第2回 国際文化会館ジャーナリズム大賞」表彰式・レセプション

拝啓 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 
公益財団法人国際文化会館(東京都港区、理事長 近藤 正晃ジェームス)は2025年7月14日、「第2回 国際文化会館ジャーナリズム大賞」の表彰式・レセプションを東京・六本木の国際文化会館で開催し、あわせて米国外交専門誌「Foreign Affairs(フォーリン・アフェアーズ)」編集長のダニエル・カーツ・フェラン氏による記念講演を実施することを決定いたしました。この講演の模様は、後日公式HP(https://ihj.global/journalism/)にて公開予定です。

国際文化会館ジャーナリズム大賞では「日本と世界の関わり」をテーマに優れた報道について3つの部門で表彰予定で、第2回の作品を2025年5月9日まで公式HP(https://ihj.global/journalism/)で募集中です。

Foreign Affairs編集長、ダニエル・カーツ・フェラン氏が国際報道の未来を語る


ダニエル・カーツ・フェラン氏
「第2回 国際文化会館ジャーナリズム大賞」の表彰式に続いて実施予定のレセプションにおいて、Foreign Affairs編集長のダニエル・カーツ・フェラン氏が、「激動する世界秩序とジャーナリズムの役割」をテーマに記念講演を行います。

フォーリン・アフェアーズ誌は、1922年に外交問題評議会(Council on Foreign Relations, CFR)により創刊され、約100年の歴史を持つ国際関係の最も権威ある外交専門誌です。また、単なる出版物ではなく、外交問題評議会というグローバルシンクタンクのフラッグシップ媒体として知られています。

カーツ・フェラン氏は優れた国際関係の論客として知られ、今回の講演では地政学的緊張が高まる中での質の高い報道の重要性や、日本を含むアジア太平洋地域の報道が直面する新たな課題について独自の視点から分析いただきます。本講演はこのレセプションでの限定公開となり、入賞された方を中心として特別にお聞きいただける機会となりますが、後日公式HP(https://ihj.global/journalism/)でも一部配信を予定しております。



ダニエル・カーツ・フェラン(DANIEL KURTZ-PHELAN)氏 略歴



ダニエル・カーツ・フェラン氏は現在「フォーリン・アフェアーズ誌」の編集長であり、当該雑誌のインタビューポッドキャストのホストを務めています。政府機関で働いた経歴もあり、国務省において政策企画局のスタッフを務めました。

カーツ・フェラン氏の有名な著作としては、マーシャル・ミッションとして知られる第二次世界大戦後ジョージ・マーシャル特使の中国への派遣を論じた「The China Mission(中国への使節)」が挙げられます。同書は政治経済誌エコノミストの「2018年ベスト経済書」とニューヨーク・タイムズの編集部が特に推薦する本に選出されました。書籍の刊行だけでなく、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、ザ・アトランティスなど各紙で執筆活動を行っています。さらに、教育の現場でも精力的に活躍しており、イェール大学、ニューヨーク大学でも教鞭をとっています。



第2回 国際文化会館ジャーナリズム大賞 作品募集について

国際文化会館ジャーナリズム大賞は、グローバルな「知の拠点」として、多様な世界との対話に不可欠であるジャーナリズムの醸成を目指し、特に優れた報道を表彰するものです。第1回には計64作品の応募があり、時代を映す優れたジャーナリズム作品を表彰いたしました。

第2回も、綿密な取材やデータを元に調査を行い、日本と世界との関わりの中で生じる新たな可能性と課題に光を当てた報道を顕彰することを目的とし、以下の要領で作品を募集中(https://ihj.global/journalism/)です。
募集概要

詳しくは、ホームページ記載の募集要項をご覧ください。 https://ihj.global/journalism/
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