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公募ガイド編集部(友)

Kouboメルマガvol.171「思考の中に生きる者の宿命」 こんにちは。 公募ガイド編集部の(友)です。 今年も順調に目と鼻にアレがきていますが、 みなさまいかがお過ごしでしょうか。 この時期の天気についてのお話は ここまでにしておきましょう。 さて、みなさんは頭の中で おしゃべりしているタイプですか? 年末にX(旧Twitter)で見かけたポストで、 四六時中、思考をしている人と そうでない人がいることを知りました。 わたしは思考というほど立派なものではないけれど、 常になにかを感じたり、 それについて考えたり、 舞台や映画を見ながら心の中で盛大に リアクションをとったり考察したりしているタイプで、 それはもうずーーーーーーっと頭の中で 喋っているような感じです。 誰もがそんなものかと思っていたのですが、 そのポストや、 そのポストに対する反響を見ることで、 誰もがそういうわけではないらしいと知りました。 (ちなみに、Xには同じタイプが多いようで、 共感のポストが多かったです) 思えば、2歳頃からそれはもう口が達者で、 ずーーーーーっと喋っている子どもだったと よく言われました。 大人になってみると、 独りでいるのがたのしいし、 誰かといても聞き役になることが多いし、 何なら人と話すのは苦手なような気さえするし、 なぜ子どもの頃はおしゃべりだったのだろう?と 不思議でした。 何のことはない、口に出さずに 頭の中で喋るようになっただけのことでした。 Xが性に合う人や、文章を書くことが好きな人は、 同じタイプの人が多いのではないでしょうか? 頭痛や肩こりになりやすい宿命のようなので、 運動などで頭を空っぽにするのがいいとのこと。 そうかぁ…… 運動かぁ…… ……頭痛&肩こりと共に生きていくことにしたいと思います。 今回はこの辺で。 みなさま、今日も明日もあさっても、 素敵な公募・創作ライフを~!! ――INDEX――――――――― (1)メルマガ企画 編集部(友)の「とったるぞ、●●賞!」 (2)告知 季刊公募ガイド連載 中村航選「プロットだけ大賞」 第4回募集開始! (3)告知 Koubo連載 若桜木虔先生による文学賞指南 「『難攻不落』は造語!  あなたの『大丈夫』は大丈夫?」公開 (4)おすすめ記事5選! 編集部(友)が選ぶ 最近のおすすめ記事 特集「バックナンバー」 ――お知らせ――――――――― 【「公募ガイド2024年冬号」発売中!】 ◎特集「お笑い芸人にならなかったあなたに贈る 大喜利の世界」 冬号では「ユーモアを競う頭脳のスポーツ」、 大喜利の世界をご紹介。 大喜利はお笑い芸人のものだけじゃないんです。 今ホットな、素人も楽しめる大喜利シーンを知ってください! 特集スペシャルインタビューは、 「大喜利だけなら誰より観てる!」と話す 大喜利愛が半端なさすぎるタレント、奥森皐月さん。 両親の影響で、物心つく前からお笑い大ファンだそう。 そんな奥森さんに、大喜利の“ここが超絶面白い”を 超絶熱く語ってもらいました。 また、ダウンタウン松本氏とともに フリップ大喜利を生み出した倉本美津留さんを取材。 フリップ大喜利の原点について伺いました。 ◎連載 ・W選考委員版小説でもどうぞ 第7回選考会 高橋源一郎さん×篠田節子さん 第8回募集開始 高橋源一郎さん×中村文則さん ・中村航選「プロットだけ大賞」 ・せきしろの自由律俳句添削 https://koubo.jp/magazine/latest ■X(旧Twitter):@kouboguide ■Instagram:@kouboguide_mama 雑誌、WEB、SNSのご意見、ご感想、 創作にまつわる疑問は下記まで。 club@koubo.co.jp ////////////////////////////////// メルマガ企画 編集部(友)の「とったるぞ、●●賞!」 ////////////////////////////////// 第9回となる今回は、 賞を目指すみなさんの ①「これ、応募しました!」  「これ応募できませんでした、次頑張ります!」報告 を募集しました。 さらに今回は、 ②「お題とかどうでもいいから、ちょっと聞いてよ」 という、なんでもいいから聞いてほしい愚痴、自慢、ぼやきも募集。 みなさん、ちょっと聞いてほしいことの方が多かったようで、 たのしく読ませていただきました。 さまざまな「ちょっと聞いてよ」が集まりましたので、 ちょっと多めにご紹介したいと思います! 【ベスト回答】 ☆① 「これ、応募しました!」 最近応募した公募は三服文学賞です。 色々とテーマがあったので「旅」についてのエッセイを 書いてみました。 最近いろいろエッセイを書くようになったのですが、 なるべく正確に書こうと心に決め 「自分年表」なるものを作りました。 その年の出来事、流行していた曲、読んだ本、 旅行の旅先などを記してあります。 そんな「自分年表」をめくり、 初めて行った海外旅行のエッセイを書き応募してみました。 岩隈大介(67歳/東京都) 応募に向けて自分自身のことを棚卸しするのは 創作・公募のたのしみのひとつですよね! ついつい外にネタを探しがちな創作活動ですが、 自分の中にあるものを研ぎ澄ませば 唯一無二かつ、共感を呼ぶものになりそうです。 「三服文学賞」は、テーマも多く 応募できるジャンルもさまざまなので、 文章を書く分野で創作している人には 魅力的なコンテスト! おすすめです! (ライバルが増えたらごめんなさい。笑) 【次点回答】 ☆② 企画・アイデアの公募で、 「おっ、面白そう!」って開いたものの 応募資格が若者限定だったり、、、 おっさんにも考えさせて~ はまち(36歳/東京都) これ、とってもわかります。 私は「フジテレビ ヤングシナリオ大賞(自称35歳以下)」で ついに「自称」しなくてはならない年齢に…… となりました。 最近は「●歳以上限定」という公募も増えてきたので、 そっちで大暴れできるよう準備運動を はじめてみるのもいいかもしれません! ☆② 自慢であり愚痴であること。 玄関に飾っておいた文学賞でいただいたトロフィーや盾を、 母がみんな片づけてしまいました。 地震対策みたいです。 元旦から地震がありましたし、 気持ちはわかるけどちょっと残念に思っています。 被災者様にはお見舞い申し上げます。 大野美波(36歳/埼玉県) こういう自慢もしてほしいのが (友)のメルマガなのです!! みなさんどうですか、悔しい&羨ましくないですか。 しかし、それだけ書いて、応募してきたということ。 尊敬します。 その努力と実力は飾られなくなっても なくならないけれど、 日常的に目に触れる場所にあるのとないのとでは 気持ち的に変わってくる部分がありそうですね。 悩ましい……。 ☆② タオル 靴下 下着 Tシャツなど どちらかというと安価で いつでも買い換えられるものの捨て時がわかりません。 洗濯して結局もとの場所にしまってしまいます。 しまったら出してまた使ってしまうんです。 まろんママ(62歳/広島県) わかります(笑)。 安価なのに物持ちがいい商品が多すぎますよね。 ユニク●とか…… 買い替えたくなるほど素敵なものを探してみる、 というのも良さそうですが、 自分自身が貧乏くさいなぁなどと ネガティブな気持ちにならないならば、 何も悪いことではないようにも思います。 むしろ、これぞサステナブルファッション! ■―――――――――― 次回の投稿企画は 編集部エビスの大喜利(第10回)です。 お題は 「みんなで鍋をつつきながらやっている裁判での光景」 ベストな投稿をいただいた方には ちょっとした粗品を進呈します。 ↓詳細はこちら https://koubo.jp/contest/226971 ////////////////////////////////// 季刊公募ガイド連載 中村航選「プロットだけ大賞」 第4回募集開始! ///////////////////////////////// 小説のみならず児童書や作詞など 幅広い分野で活躍する 中村航さん選 「プロットだけ大賞」。 中村さんが物語のログラインを設定。 それをもとに「プロットだけ」をつくり、 応募してもらう企画です。 大賞作品は雑誌掲載&中村先生の講評アリ。 第4回の募集がスタートしました! お題ログラインは、 [彼氏の言動に深く傷ついた主人公が、 自分の殻を破ってアイドルになり、 元彼を見返そうとする話。] 締切は5/19(日)。 ↓詳細はこちら https://koubo.jp/article/24454 //////////////////////////////////////// Koubo連載 若桜木虔先生による文学賞指南 「『難攻不落』は造語!  あなたの『大丈夫』は大丈夫?」公開 //////////////////////////////////////// 「難攻不落」は時代小説に頻出しますが、 実は明治37年の報知新聞の造語だそう。 「大丈夫」が「無事・安全・問題ない」といった 現代のニュアンスで使われるのは江戸時代末期から。 時代劇で新人賞を射止めようと考えたら、 時代考証に詳しい選考委員の手に応募作が渡ることを 想定して書く必要があります。 ↓詳細はこちら https://koubo.jp/article/25646 //////////////////////////////////////// おすすめ記事5選! 編集部(友)が選ぶ 最近のおすすめ記事 特集「バックナンバー」 //////////////////////////////////////// 雑誌「公募ガイド」の過去の特集を記事として公開! さまざまな創作ノウハウについてお届けしていますので、 ぜひ参考にしてみてください。 「公募ガイド2012年11月号」より ◆「おもしろい」の条件1:おもしろいの正体 https://koubo.jp/article/25807 「公募ガイド2012年10月号」より ◆物語の型カタログ1:物語の特徴を考える https://koubo.jp/article/25675 「公募ガイド2017年6月号」より ◆笑いを知れば、もっと小説は上手くなる①:笑いを小説にいかす https://koubo.jp/article/22969 「公募ガイド2016年11月号」より ◆エッセイを書く勘どころ①:エッセイによくある5つのタイプ https://koubo.jp/article/22345 「公募ガイド2011年9月号」より ◆仕組みがわかれば書ける! 小説の取扱説明書①:小説文章の仕組み1 https://koubo.jp/article/24636 これはほんの一部! 記事タイトルの下にある「バックナンバー」というボタンをクリックすると、 現在公開中の特集「バックナンバー」をまとめて表示させることができて オススメです。 #メルマガバックナンバー

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