しっくりくる方法
日本生活協同組合連合会主催のミックスキャロット キャッチコピーで佳作をいただきました。
コープの商品である「ミックスキャロット」というジュースは、私も幼い頃母に買ってもらいよく飲んでいました。
現在は私のこどももおいしく飲んでおり、世代を超えた長い付き合いです。
そんなミックスキャロットが39周年、「サンキュー」の年ということで募集したのがこの、キャッチコピーだったのです。
なじみのある商品ということもあり、絶対応募したい。
ということで投稿したところ、佳作に選んでいただくことができました!
発表は優秀作品賞のみだったため、どの作品を目にとめていただけたのかわかりませんが、今回は2作投稿しました。
「泣き顔を 笑顔に変える ミックスキャロット」
「どこにでも 連れてくお供 ミックスキャロット」
というものです。
キャッチコピーは聞いた人が覚えやすく、短い文字数の中でテーマの魅力を表現することが求められます。
今回は商品の何が一番人を引き付ける点なのかを分析して、なるべく明るい言葉で表現することに気を配りました。
実はキャッチコピーはこれまでの公募生活で二度しか入選したことがなく、今回で三つ目です。
しかも、これまで選んでいただいたキャッチコピーは三つすべて、五七五なのです!(ミックスキャロットは字余りですが)
公募を続けていく中で、自分自身が作り慣れた川柳という土俵で勝負するのが、一番自然であり私に合ったやり方なのかなと最近気づいてきました。
もちろん、五七五の枠を越えて創作してみたい!という気持ちもあるので新たな挑戦はし続けますが、自分の得意分野を理解して、そこで戦うというのは勝率が上がるかもしれません。
形式や字数に縛りがなく、自由度の高いキャッチコピーという分野に苦手意識がある方は私だけではないのでは。
でも、五七五なら任せろ!という方は多くいらっしゃるように感じます。
慣れ親しんだ自分の好きなリズムで挑戦してみるのも、一つの手段ではないでしょうか。