【第1回10/10締切】何になるかな?新元号予想キャンペーン
最近、耳にする「平成最後の夏」。いよいよ来年の5月からは新しい元号が始まりますね! 酒類の販売や卸売りを行う株式会社和泉屋では、新元号の予想キャンペーンを実施中。見事ピタリと当てた方の中から抽選で、平成の時代が丸ごと瓶に詰まった平成元年産のヴィンテージ大吟醸「歳月」がプレゼントされます! また、惜しくも1文字だけ予想で当てた方、文字の順番が逆だった方などにもにごり酒やバームクーヘンなど豪華なプレゼントが用意されています。参加賞もあるので、ぜひ挑戦してみてくださいね! ヒルモとヨルモも新元号予想にチャレンジしてみました。
「新元号何になるかな? ぼくは『公募』になって欲しいな!」
「『コンテスト』もいいね! 公募博士、ぼくたちの予想どうですか?」
「ふたりの公募愛は伝わったけど、どちらも新元号には難しいね・・・。実は元号には選定条件があるんだ。」
【主な選定条件】
1・国民の理想としてふさわしいような、よい意味を持つものであること。
2・漢字2文字であること。
3・書きやすいこと。
4・読みやすいこと。
5・これまでに元号または送り仮名として用いられた ものでないこと。
6・俗用されているものでないこと。
「例えば今使われている『平成』は『内外、天地とも平和が達成される』という意味が込められていて、これまでに元号などには使われていないよ。ちなみに日本最初の元号は645年から使われた『大化』で、現在までに使われた年号は全部で247もあるんだ。」
「そんなにあるの! じゃあたくさんの漢字が使われているんですね。」
「それがそうでもないんだよ。使用された漢字の種類は72文字。中には何十回も使用されている漢字もあるんだ。」
【使用回数トップ5】
第1位 「永」 29回 例・寛永、寿永
第2位 「元」 27回 例・元禄、元文
第3位 「天」 27回 例・天保、天徳
第4位 「治」 21回 例・明治、万治
第5位 「応」 20回 例・慶応、応仁
「ということは、今までに使われた漢字を組み合わせた方が予想的中率アップするかな?!」
「あと、重要なのがアルファベットにしたときの頭文字だよ。例えば平成元年生まれなら『H1』と書くことがあるよね。同じ頭文字だと分かりにくくなってしまうから、明治の『M』、大正の『T』、昭和の『S』、平成の『H』以外で考えてみよう!」
「じゃあぼくはトップ5を組み合わせて『永元』って応募してみよう!」
「公募に応募してたくさん福が来ますようにと願いを込めて『応福』にしようかなぁ。」
はたしてふたりの予想は的中するでしょうか? みなさんも新たな時代へ願いを込めて、新元号を考えてみて下さいね。
公募情報の詳細はこちら:https://www.koubo.co.jp/contest/slogan_copy/other/044650.html
(第1回2018年10月10日)
参考資料:元号一覧
https://izumiya-inc.com/campaign/singengou-bosyu/gengou-ichiran
明治神宮
http://meijijingu.or.jp/qa/gosai/07.html
NHK NEWSWEB https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_0207.html
所功『年号の歴史』雄山閣出版 1996年