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2024年版 全国公募の地方&本格文芸賞 3

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静岡に魅せられ、生まれる文学 伊豆文学賞

規定枚数は30〜80枚。伊豆や静岡をテーマとする作品を募集。文学の地として名高い伊豆・東部地域をはじめとする静岡県の様々な魅力を、文学(書くこと、読むこと)を通じて全国に発信しようという賞。最優秀賞の賞金は100万円。過去の入選者には今村翔平、土橋章宏がいる。原稿5枚程度の作品を募る掌篇部門は締切などが異なる。詳細は公式サイトを参照。
小説・シナリオ
第28回伊豆文学賞
静岡県では、文学の地として名高い伊豆・東部地域をはじめとする静岡県の様々な魅力を、文学を通じて全国に発信するため、「伊豆文学賞」を実施しています。
2024年09月30日(月) 締切
小説・随筆・紀行文部門の最優秀賞は賞金100万円、株式会社祥伝社の小説月刊誌「小説NON」掲載予定 掌編部門最優秀賞は賞金5万円
デビュー ご当地 自然 思い出 初心者おすすめ

自由に、物語を紡ぎ出して 樋口一葉記念 やまなし文学賞

規定枚数は30〜80枚。題材の指定はなし。山梨県にゆかりの深い樋口一葉の生誕120年を記念して、1992年に始まった文学賞。100万円の高額賞金はもちろんのこと、作品集が山梨日日新聞社から出版される人気の公募文学賞。山梨県出身・在住・在学・在勤の25歳以下を対象とした青少年部門も同時開催。

浅見光彦の舞台から、新たなミステリーを 北区内田康夫ミステリー文学賞

規定枚数は40〜80枚。短編ミステリー小説を募集。「浅見光彦シリーズ」でおなじみ、東京都北区生まれの内田康夫の協力で2002年に創設された文学賞。時代小説作家・高田郁は本賞で第4回区長賞を受賞。同受賞作でデビューしている。北区の地名・人物・歴史などの登場する作品は歓迎。だだし、その有無は選考に影響しないとのこと。大賞は賞金100万円、「Webジェイ・ノベル」(実業之日本社)に掲載。

「日芸」の文芸誌が主催 江古田文学賞

規定枚数は50〜100枚。小説と文芸評論を募集。日本大学芸術学部文芸学科に編集部をおく老舗の大学文芸誌「江古田文学」の文学賞。大学の枠を超え、一般からも応募ができる。クリエイティブ分野での著名人を多数輩出している日芸の文芸誌でなら、あなたの創造力と表現力を発揮できるかも。賞金は20万円、受賞作品は「江古田文学」に掲載される。

歴史と伝統の「三田文学」 三田文学新人賞

規定枚数は100枚以内。慶應大学が発刊する大学文芸誌「三田文學」が表彰する賞。同誌は1910年5月に創刊。早稲田大学の「早稲田文学」と並び、最も有名な大学文芸誌。遠藤周作は、学生時代からここを作品発表の場とし、編集長、理事を歴任し「三田文學」を見守り続けた作家の1人。賞金は50万円。なお、本賞では評論も受け付けている。

逢坂剛、唯川恵、角田光代が選考委員! ちよだ文学賞

規定枚数は40〜120枚。テーマ・ジャンル不問の小説を募集。千代田区を題材とした作品には、大賞とは別に千代田賞も。選考委員は逢坂剛、唯川恵、角田光代(いずれも直木賞作家)が務める本格派。賞金は100万円。第3回受賞作『森崎書店の日々』(八木沢里志)は英国The British Book Awards にノミネートされた。

北九州市立文学館が主催 林芙美子文学賞

手書きの場合、400字詰原稿用紙で70枚~120枚。タイトルに林芙美子の名を冠し、選考委員が井上荒野、角田光代、川上未映子の3氏ということもあり、女性限定のような印象もあるが、応募資格は不問。文芸の領域を広げる、才気にあふれた作品を期待している。賞金は大賞(1編)が100万円、佳作(数編)が10万円。
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第11回林芙美子文学賞
北九州市立文学館では、第11回林芙美子文学賞を開催。 小説を募集。
2024年09月13日(金) 締切
賞金100万円 「小説トリッパー」(朝日新聞出版)に掲載

40年以上前から実施される老舗地方文芸 さきがけ文学賞

規定枚数は100〜150枚。直木賞作家の渡辺喜恵子と秋田魁新報社の寄付金で設立された「公益財団法人さきがけ文学賞渡辺喜恵子基金」が運営。長い目で見れば秋田の文学振興になるとの理念で、1984年の創設当初から全国を対象に募集。今では、国内外から例年250編前後の作品が寄せられる、広く知られた文学賞の1つ。選考委員は諸田玲子ら。入選賞金は50万円。