コンビニでステッカー作りに挑戦 徹底解説!ネットプリントでグッズを作る方法(2/2)
印刷された公募くんシールはこちら!
今回は写真サイズL判(89mm × 127mm)のシールにしました。
いい感じにハサミでカットします。このように、裏を剥がして貼れる立派なステッカーになっています。デザインはともかく、出来上がりの質感や厚みは、おしゃれな雑貨屋さんで500円くらいで売っているような感じです。
ノートに貼りました。これで公募専用ノートができました。公募のアイデアを書きためたり、デッサンを描いたり、応募予定を管理してもいいですね!
あなたの作品を誰かが待っているかも
ネットプリントは、ユーザー番号(登録番号)を伝えることで、誰でもコンビニで作品を印刷できるサービスです。たとえば、好きな漫画の二次創作サークルをつくって毎月作品を交換しあったり、遠くに住むおじいちゃん・おばあちゃんに孫のカレンダーを印刷してもらうことも可能です。
実際、XなどのSNSで登録番号を公開し、期間中は誰でも作品を出力できるようにして作品を頒布する人も多くいます。いわゆる「人気絵師」の皆さんの作品は、ネットプリントに登録されるのを心待ちにしているファンがたくさんいます。誰がどこで出力したかは伝わりません。作者もファンも気兼ねなく楽しめるのもメリットのひとつです。
そのように作品をシェアすると、基本的にその作品は「既発表」の扱いになる点には注意しましょう。その作品を他のコンテストに応募する予定がある場合は、データの取り扱いは慎重に。
自分だけの作品集やステッカーを作って楽しむもよし、誰かと交流するもよし。ネットプリントを利用して、自慢の作品を気軽に「形」にしてみましょう!
小説やエッセイ、詩、俳句、短歌など文芸系の公募に取り組む人も、プリンターの代わりにネットプリントを活用してはいかがでしょうか? 詳しくはコチラの記事を参考に!
公募情報ライター。最近は各地を盛り上げるご当地公募から目が離せない。好物はネギトロ。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。