職場のリアルな主張、求めてます。「世の中から、職場トラブルがなくなるための一言」募集
設立当初から労働問題に向き合ってきた平松剛法律事務所が、「世の中から、職場トラブルがなくなるための一言」を募集中。職場にある暗黙のルールや、上司の言葉に「あれ? おかしいな?」と思ったことはありませんか? 普段何気なく見過ごしてしまうような職場のトラブルに、気づきや共感をもたらす一言を考えて応募しましょう。締切は2024年3月31日で、最優秀賞受賞者にはAmazonギフトカード10万円分が贈呈されます。
職場トラブルってどんなもの?
職場トラブルといえば、思い浮かべるものはなんでしょうか。不当解雇や従業員の同意がない減給など、目に見えて明らかなものはもちろんですが、実際には常態化してしまっていて、表立って指摘されないトラブルも数多く存在するのが現実です。
例えば有休の取得や消化で揉めたり、サービス残業の慢性化や、モヤモヤするハラスメントがあったり…。ほかにも、終業後の飲み会参加を強制されるといった、暗黙のルールがある会社も。
そんな、心の底では「もうイヤだ~」 と思いながらも普段は我慢している気持ちを開放させる一言を発してみませんか。かっこよく職場トラブルを解決する、上司からの理想的な一言を想像してみるのもよし。あの時、上司や同僚、部下にガツンと言ってやりたかった一言を思い起こしてみるもよし。「これだけは言わせて!」と胸に秘めている主張を、ぜひ教えてください。
エピソードで説得力をもたせよう
本公募では、「職場トラブルがなくなるための一言」に加えて、150字程度の意図を記述するところがあります。その一言がどういう経験から来たのか、どんなシーンでその言葉を言いたいか、労働環境のどこに疑問をもったのかなど、具体的に説明できると簡潔な一言も説得力が増すでしょう。作品を読んだ人が、シーンをぱっと想像できたり、共感できるようなものが◎ですよ。
選考は、一言だけでなく、作品の意図も踏まえて審査されるそう。思わずくすっと笑っちゃうような一言でも、意図を読めば真面目で深い……というのも面白いかも。
先輩と馬が合わないなど、人間関係のこじれに偏ったエピソードは選考対象外となることも。あくまで職場トラブルからピントがずれないような記述を心がけてくださいね。
世の中を変えるのは、ポジティブな言葉だ!
トラブルといえば、どうしても不平や不満など、ネガティブな言葉になりがち。しかし、世の中を変えるのは、きっと前向きな姿勢で紡がれるポジティブな言葉です。「残業はイヤ!」「パワハラはダメ」ではなく、「タイムカード押したら、みんなで帰ろう!」「新人だった頃の気持ち、忘れないで」など、ポジティブな表現に変換できると入賞にぐっと近づけるかも。
本公募は、未成年も応募OK。SNSなどで見かけた職場トラブルを参考に、成人前の心構えとしてチャレンジしてみるのもオススメです。また、1つの体験から見方を変えて、いろいろな立場からの一言を考えてみるのもいいでしょう。複数作品を応募すれば、チャンスは倍増。応募点数に制限はないので、さまざまな方向からひとつの問題にアプローチしてみるのも手ですよ。
キャッチコピーや標語などの短文系にしては、最優秀賞賞金がかなり魅力的な本公募。働いている人も、そうでない人も、これを機に職場トラブルについて考えてみては?
三度の飯よりゲームが好きな公募情報ライター。ソシャゲのスタミナ消費に追われながら、最近公募に目覚めた娘のチャレンジを応援する日々を送っている。
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