あなたや家族の体験談で注意喚起!「ネット詐欺エピソード募集中」
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ネット詐欺対策ソフト「詐欺ウォール」の運営行っているBBソフトサービス株式会社では、私たちの生活を脅かすネット詐欺にまつわるエピソードを募集中。インターネットで公募情報を探したり、参考資料をオンラインショップで購入したりしている時に遭遇した、落とし穴や危険を教えてください。締切は2024年8月31日、10月31日、12月31日、2025年3月31日の全4回で、エピソード採用者(上限は80本)にはAmazonギフト券1000円分が贈呈されます。
いろいろあります、ネット詐欺
インターネットを通して行われる詐欺行為全般を指すネット詐欺。ネット詐欺とひとくちにいっても、種類や手口はさまざまです。ネット詐欺の被害に遭わないようにするためには、まずはどんな詐欺行為があるかを知っておくことが大切。ここでは、今、横行している代表的な2つのネット詐欺についてまとめてみました。
ひとつめは、フィッシング詐欺。メールや広告、アプリなどを使い、実在する企業や銀行のサイトに偽装した偽サイトに誘導し、パスワードや個人情報などを騙し取る詐欺のことです。
警視庁が2024年に公開したレポートによると、フィッシング詐欺やインターネットバンキングを通して行われた不正送金などの被害は、昨年、過去最高額に到達。詐欺に使われる偽サイトは正規のページをコピーして作成されているため、詐欺サイトと見抜くことが難しく、被害に遭う人があとを絶たないのです。
次に、ポップアップ詐欺。インターネット使用中に「○○に当選しました!」「バッテリーを最適化しませんか?」という謳い文句の広告が出てきたり、「ウイルスが検出されました」などの警告が出てきたりするもので、それをクリックした利用者が騙されるという詐欺です。
広告の内容や警告に誘導されて、アプリをインストールしてしまい情報を抜き取られてしまったり、当選金の振込先として個人情報をフォームに入力してしまったり……。人を喜ばせたり、危機感をあおったりして誘い込む、そんなケースが多く見られるのはポップアップ詐欺の特徴といえるでしょう。
ほかにも有名人の写真や名前を使った偽投資話や、商品の安さをエサにおびきよせる偽ショッピングサイトなど、いろいろなネット詐欺があります。まずは慌てずにアドレスを見る(詐欺はそれらしいアドレスにしているが、公式とは違う)、文面の日本語がおかしいなど、防御策はいろいろありますが、詐欺対策に関して詳しく知りたい方は、こちらの警視庁のサイト確認してみてくださいね。
ネット詐欺に騙されないために
手を変え品を変え、常にあなたを狙っているネット詐欺。日々多様化するネット詐欺に騙されないようにするためにはどういったことに気をつければよいでしょうか。
一番の予防策は、ネット広告やメール、SNSやSMSメッセージに添付されたURLリンクを安易にクリックしないことです。最近では、URLや送信元のメールアドレスを確認するだけでは見分けられない詐欺も多くなっていますので、公式サイトを検索してそこからアクセスしたり、ダウンロードしている公式アプリからアクセスするのがもっとも安全で確実。どれだけ緊急性が高そうに見えても、焦らずに冷静に行動することを心がけられるとよいですね。
また、セキュリティソフトやアプリを利用して、詐欺のメッセージや不正サイトへのアクセスを未然に防ぐことも大切です。セキュリティソフトやアプリは常に最新の状態に保ち、次々と生まれる新しい脅威を認知、対抗できるようにしておくとよいでしょう。
思い当たる経験がある人はコレ!
すでにネット詐欺の被害にあった経験がある人、騙されそうになってヒヤっとした思いをしたことがある人にぜひ応募してほしいのが、今回ご紹介する公募です。応募者本人やその家族が体験したネット詐欺にまつわるエピソードを募集中で、投稿されたエピソードの一部は、主催者のサイトに掲載されます。
締切は、2024年8月31日、10月31日、12月31日、2025年3月31日の全4回。全期間を通して通算80本を上限にエピソードがサイトに採用され、採用された人にはAmazonギフトコード1,000円分が贈呈されます。
注意喚起の意味も込めて、できるだけわかりやすく、詳細をまとめるのが◎。あなたが寄せた体験談がネット詐欺被害を防ぐきっかけになるかもしれません。文章を書くのが苦手という人も、サイトにあるエピソード例を参考にしながら、より具体的に書いてみてくださいね!
三度の飯よりゲームが好きな公募情報ライター。ソシャゲのスタミナ消費に追われながら、最近公募に目覚めた娘のチャレンジを応援する日々を送っている。