武蔵野大学が初開催の高校生空間デザインコンペ結果発表!吉祥寺・三鷹・西東京エリアの未来を描く19作品が競演
武蔵野大学工学部建築デザイン学科が、初の試みとなる「高校生空間デザインアイディアコンペ2024」の受賞作品を発表した。吉祥寺・三鷹・西東京エリアの魅力向上を目指し、高校生ならではの斬新な発想による空間デザインが競われた。
最優秀賞は、都立新宿山吹高等学校2年の小口未来さんの「人と人のつながりを生むコミュニティ建築の提案」が受賞。武蔵野公会堂の改修計画を題材に、地域コミュニティの活性化を目指した作品が高く評価された。特別賞(西東京市長賞)には、武蔵野大学高等学校2年の不破ゆらさんの「やすら木」が選ばれた。
9月29日に開催されたファイナリスト審査会では、一次審査を通過した10名の高校生が建築模型や設計ソフトを駆使した質の高いプレゼンテーションを展開。大学教員に加え、西東京市の都市計画課長らも審査に加わり、活発な議論が交わされた。
金政秀学科長は「応募作品のレベルが高く、大変ありがたく思います」とコメント。受賞作品は10月30日から11月12日まで西東京市田無庁舎で展示される予定で、来年度も継続開催が決定している。
出典:https://www.musashino-u.ac.jp/environment/design/2024_H_competition.html