京都モダン建築祭が最新テクノロジーと融合!スマホ1つで歴史的建築巡りが快適に
京都に残る貴重なモダン建築を一斉公開する「京都モダン建築祭2024」で、スタートアップ企業iHistory Inc.が展開するデジタルMAPサービス「PointMap+」が公式MAPを担当することが発表された。この取り組みにより、来場者は効率的かつ快適に建築巡りを楽しめるようになる。
デジタルMAP導入の最大のメリットは、スマートフォンからアクセスするだけで、建築物の位置情報や見学可能時間、撮影可否などの重要情報を一元的に確認できる点だ。GPSを活用した現在地表示機能により、効率的な回遊計画も立てやすい。また、各建築物の詳細情報や複数の写真も掲載されており、訪問前の下調べにも役立つ。
京都モダン建築祭は、文化庁京都移転を記念して2022年にスタートしたプロジェクト。通常は非公開の歴史的建造物を特別に公開する「パスポート公開」と、専門家の解説付きで巡る「ガイドツアー」を主要プログラムとして開催している。パスポート公開は土日限定で事前予約不要、ガイドツアーは会期中毎日実施される。
今回公開されたデジタルMAPは、前期・後期の2種類が用意され、以下のURLからアクセス可能だ。
・前期:https://ihistory.site/pointmap/maps/kyoto_kenchikusai_01
・後期:https://ihistory.site/pointmap/maps/kyoto_kenchikusai_02
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000106827.html