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「ぶらぶら美術・博物館」が復活!モネの"睡蓮"の世界に浸る、1年3ヶ月ぶりのスペシャル番組

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
ⒸBS日テレ(プレスリリースより)

美術ファンに愛されてきた人気番組「ぶらぶら美術・博物館」が、約1年3ヶ月ぶりにスペシャル番組として帰ってくる。2024年12月19日(木)22時からBS日テレで放送されるこの番組では、現在東京・上野の国立西洋美術館で開催中の「モネ 睡蓮のとき」展を特集する。

今回の展覧会は、印象派の巨匠クロード・モネの作品約50点を集めた大規模なものだ。パリのマルモッタン・モネ美術館から日本初公開作品7点を含む厳選作品が来日し、日本国内所蔵の名画も加わった充実のラインナップとなっている。特に注目すべきは、モネ晩年の最重要テーマ「睡蓮」の作品が日本では過去最大規模の20点以上集結したことだ。

番組では、名解説で知られる美術評論家の山田五郎さんがナビゲーターを務め、おぎやはぎの二人と「ぶらぶら」の美のミューズ・高橋マリ子さんと共に、モネの魅力に迫る。展覧会の見どころの一つである、パリのオランジュリー美術館の「睡蓮の間」を彷彿とさせる楕円形の空間も紹介される。2メートルを超える大画面の「睡蓮」に囲まれ、モネの世界にどっぷりと浸れる様子が伝えられるだろう。

さらに、モネが睡蓮の大装飾画に取り組んでいた時代が第一次世界大戦中だったという興味深い事実も明かされる。知人や家族が次々と戦地に送られていく中、モネが黙々と創作に没頭していった背景や、晩年に白内障で視力が衰えつつある中でも「睡蓮」の大作に挑んだ理由など、モネの深い想いに迫る内容となっている。

美術館をぶらぶると散策する感覚で楽しめる本番組。モネの作品を通じて、芸術の魅力を再発見できる貴重な機会となりそうだ。美術ファンはもちろん、芸術に興味がある人にとっても、見逃せない1時間となるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000330.000125910.html