銀座三越で開催!イタリアモダンデザインの魅力が詰まった展示会、80点以上の名作が集結
清澄白河のギャラリーstoop・topsoが、銀座三越にて『イタリアモダンデザイン展』を開催する。2025年1月8日から20日まで、新館7階催物会場で行われるこの展示会は、イタリアモダンデザインの歴史と魅力を余すところなく伝える貴重な機会となりそうだ。
展示の目玉は、stoop所有のヴィンテージコレクション。ジオ・ポンティやイコ・パリージなど、イタリアモダンデザインを築き上げた巨匠たちの作品を中心に、80点以上が展示販売される。中でも注目すべきは、完璧な美のバランスを達成した工業製品に贈られる「コンパッソ・ドーロ賞」の受賞作10点が含まれていることだ。
また、本展ではイタリアデザインの歴史を体系的に学べる工夫も施されている。ジオ・ポンティが創刊したインテリア雑誌『Domus』50冊以上や、FontanaArte社所有の貴重な資料・文献が展示され、時代背景を含めてイタリアモダンデザインの発展を紐解くことができる。
さらに、日本ではあまり目にする機会のない現行品の販売も行われる。FontanaArte、TATO、Medea、Martinelli Luceなど、イタリア本国やヨーロッパで今も生産・販売されているブランドの製品が並ぶ。これらは、デザインされた当時のクオリティを引き継ぎながら、現代に息づく名作たちだ。
本展は単なる展示会にとどまらず、イタリアモダンデザインの精神性や思考プロセスを通じて、現代の豊かさについて考える機会を提供している。多様な価値観が共存する現代社会において、イタリアデザインの柔軟性や創造性から学ぶべきものは多いだろう。
イタリアモダンデザインの魅力に触れ、新たな視点を得たい方にとって、この展示会は見逃せない機会となりそうだ。銀座三越で開催される『イタリアモダンデザイン展』、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000052091.html