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竹久夢二生誕140年!冬の風情漂う「夢二生家企画展」で懐かしの世界へタイムスリップ

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

岡山県瀬戸内市の夢二生家記念館・少年山荘で、竹久夢二生誕140年を記念した特別企画展「冬のけしき」が開催される。2024年12月17日から2025年2月24日までの期間、夢二の故郷で冬の情景を描いた作品約50点が展示される。

本展では、約20年ぶりに生家で公開される屏風《竹に雪》や、モダンな洋装の女性を描いた《雪の風》など、季節感あふれる作品が並ぶ。夢二のこども時代の部屋も特別公開され、姉の名が記された窓枠など、アーティストの原点に触れられる貴重な機会となっている。

築約250年の茅葺屋根の夢二生家記念館と、夢二自身が設計したアトリエ兼住居を復元した少年山荘。この2つの建物を舞台に、人生・デザイン・音楽をテーマにした展示が繰り広げられる。「婦人グラフ」や「セノオ楽譜」など、グラフィックデザイナーとしての夢二の才能も堪能できる。

さらに、2025年1月2日から13日までは「正月の催し」として、掛け軸《初芝居》の特別展示や、地元の方々が手作りした邑久伝統の正月飾りも登場。福笑いやコマ回しなど、昔ながらの正月遊びも用意され、懐かしい日本の正月風景を体験できる。

入館料は大人600円、中高大学生250円、小学生200円。20名以上の団体は2割引、岡山県内の65歳以上は1割引となる。開館時間は9時から17時まで(入館は16時30分まで)で、月曜日が休館日。

雪化粧した山々、深紅の椿、あたたかなこたつでのひととき。夢二が描いたノスタルジックな冬の風景に囲まれながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがだろうか。竹久夢二の芸術世界と、日本の冬の情緒を存分に味わえる特別な展覧会、ぜひ足を運んでみよう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000392.000052428.html