UESHIMA MUSEUM、オープニング展の展示作品を一部変更!新たな5作品が加わり、さらに充実の内容に
渋谷にある現代アート美術館「UESHIMA MUSEUM」が、好評開催中のオープニング展において、展示作品の一部変更を行ったことを発表した。3Fフロアに新たに5作品が加わり、さらに充実した内容となっている。
新たに展示された作品は、松井えり菜の「すれ違いユートピア」、長井朋子の「子ねこだよ」と「お姫さまの部屋」、近藤亜樹の「Hello, my friend」、佐藤翠の「Rose Garden Closet」の5点。これらの作品は、日本人女性アーティストによる個性豊かな表現が特徴だ。
UESHIMA MUSEUMは、「同時代性」をテーマに国内外の幅広いアーティストの現代アート作品を収集するUESHIMA COLLECTIONの700点以上のコレクションから厳選された作品を展示している。オープニング展では、B1Fから5Fまでの各フロアで異なるテーマに沿った展示が行われており、訪れる人々に多様な現代アートの世界を体験させてくれる。
例えば、B1Fでは「絵画における抽象―その開拓精神」をテーマに、ゲルハルト・リヒターやカタリーナ・グロッセなど、世代を超えたアーティストたちの作品が展示されている。1F/2Fでは「同時代の表現、個の表現世界」として、名和晃平やライアン・ガンダー、トレイシー・エミンなど、国際的に活躍するアーティストたちの作品が並ぶ。
そして今回作品が変更された3Fでは、「女性画家のまなざし」をテーマに、日本人女性アーティストによる絵画作品が展示されている。4Fでは「変わるもの、消えゆくもの」として、さわひらきや宮永愛子、三嶋りつ恵らの作品が、そして5Fでは松本陽子の大型絵画作品が展示されている。
UESHIMA MUSEUMのオープニング展は、当初2024年12月末までの予定だったが、好評につき2025年3月末まで会期が延長された。渋谷駅から徒歩10分という好立地にあり、現代アートに触れる絶好の機会となっている。
入館料は一般1,500円、中高生1,000円、小学生以下は無料。開館時間は11:00から17:00まで(最終入場16:00)で、月曜日が休館日となっている(月曜が祝日の場合は開館し、翌平日が休館)。
現代アートの最前線を体感できるUESHIMA MUSEUMのオープニング展。新たに加わった作品も含め、多彩な表現世界を堪能できる貴重な機会となっている。アート愛好家はもちろん、現代アートに興味のある方にもおすすめの展覧会だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000139029.html