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飲み終わったワインボトルがアートに!SDGsプロジェクトがクラウドファンディング開始

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報道発表
プレスリリースより

ワインを楽しんだ後のボトルを芸術作品に生まれ変わらせる、画期的なプロジェクトが始動した。株式会社ソムリエが主導する「ワインボトル・アップサイクル・プロジェクト」が、クラウドファンディングサイト「Makuake」で支援者を募集している。

このプロジェクトは、ワイン業界大手の株式会社ソムリエ、女子美術大学芸術学部の学生たち、そしてフランスのシャンパーニュメゾン「ポール・ダンジャン・エ・フィス」が協力して立ち上げた。目的は、年間約4億7千3百万本も消費されるワインボトルの再利用だ。

支援者は、プロジェクト専用のシャンパーニュを購入し、飲み終わったボトルを返送。そのボトルが女子美術大学の学生たちの手によって、独創的なアート作品へと姿を変える。完成した作品は、2025年5月31日にオンラインで開催される特別なお披露目会で公開される予定だ。

支援コースは3,000円から100,000円まで幅広く用意されており、シャンパーニュ付きのコースでは「ブリュット・ダンジャン・フェイ」や「キュヴェ・ジャン・バティスト」といった高級シャンパンを楽しむこともできる。

このプロジェクトは既に注目を集めており、フランス大使館でのイベントでの作品展示や、著名雑誌での特集掲載など、様々な場所で取り上げられている。ワイン愛好家だけでなく、アート好きや環境問題に関心のある人々にとっても、魅力的な取り組みとなっている。

クラウドファンディングの募集期間は2025年3月30日まで。目標金額は30万円だが、このユニークな試みがどこまで支持を集めるか、業界内外から注目が集まっている。ワインを楽しみながら、アートの創造と環境保護に貢献できる、一石二鳥のプロジェクトに、多くの人々が興味を示しているようだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000141645.html