新国立劇場が贈る「こつこつ」の魅力!演出家たちが語る1年間の創作秘話


新国立劇場が、演劇ファン必見のトークイベントを開催する。「演出家が語る"こつこつ つくる"!」と題された本イベントは、小川絵梨子芸術監督就任時からスタートした「こつこつプロジェクト」から生まれた3作品の演出家たちが集結し、1年間の創作過程を振り返る貴重な機会だ。
登壇するのは、『あーぶくたった、にいたった』の西沢栄治、『テーバイ』の船岩祐太、そして2025年4月開幕予定の『夜の道づれ』を手掛ける柳沼昭徳。通常1〜1.5ヶ月程度の稽古期間で上演される日本の演劇界において、1年という長期間をかけて作品を育てる「こつこつプロジェクト」。その独特な創作手法から得られた経験や手応えについて、三者三様の視点から語られる。
本イベントは、新国立劇場が展開する「ギャラリープロジェクト」の一環。これは、小川絵梨子芸術監督の方針のもと、演劇の作り手との交流を深め、幅広い観客層に演劇を届けることを目的としたワークショップや講演などの総称だ。
開催日時は2025年4月17日(木)18:30開演。会場は新国立劇場小劇場で、75分程度を予定している。料金は無料だが、事前予約が必要。2025年2月21日(金)12:00から4月16日(水)23:59まで受付を行う。
演劇ファンはもちろん、創作プロセスに興味がある人にとっても見逃せない機会となりそうだ。1年という時間をかけて丁寧に作り上げられた作品の裏側や、演出家たちの熱い思いを直接聞ける貴重な場となるだろう。演劇の魅力を再発見し、新たな視点を得られる機会として、多くの人々の参加が期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000929.000047048.html