遊びが学びに!横浜に誕生する新感覚の学童「あそびモード」が子どもの未来を変える


2025年4月、横浜市の東戸塚駅前に、従来の学童保育の概念を覆す新しいアフタースクール「あそびモード」がオープンする。株式会社フレーモが手がけるこの施設は、AI時代を生き抜くための「生きるチカラ」を育むことを目指している。
あそびモードの特徴は、遊びを通じて子どもの非認知能力を伸ばす独自の「あそびメソッド」にある。単なる遊び場ではなく、遊びを体系化し、子どもの成長を促す仕組みを取り入れているのだ。また、子どもの成長過程を記録する「ラーニング・ストーリー」を導入し、個々の子どもの個性を尊重した支援を行う。
施設は全長40mの廊下と3つの特色ある部屋からなる300㎡の広々とした空間。「こどもの森」「わいわい部屋」「もくもく部屋」と名付けられたエリアで、子どもたちは五感を刺激される遊びや学びを体験できる。さらに、最先端のデジタルツールを使った創作活動や、自然体験、グローバルプログラムなど、多彩な体験型プログラムも用意されている。
あそびモードの設立には、現代の子育て環境への問題意識がある。受験や塾通いといった認知的なインプットに偏った環境を改善し、子ども一人ひとりの感情を大切にしながら非認知的な能力を育むことを目指している。
代表取締役の柿本圭介氏は、「社会で生きる上で大事なのは学歴や肩書きではなく、自分の心に正直であり、自分の信念を持って行動できること」と語る。自身も8歳の娘を持つ父親である柿本氏は、子育ての難しさを実感しながらも、子どもの輝く未来を創るために、保護者や地域と共に新しい子育て環境を築いていく決意を示している。
あそびモードは、小学1年生から6年生を対象に、平日13時から19時まで開室する。長期休暇中は8時から19時まで利用可能だ。今後、都心部を中心に新規出店を展開し、日本の子育て環境の変革を目指すという。
遊びを通じて子どもの可能性を広げる「あそびモード」。従来の学童保育の枠を超えた、この新しい取り組みが子どもたちの未来にどのような影響を与えるのか、注目が集まっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000157636.html