佐賀の魅力が詰まった「SAGA DESIGN AWARD」受賞作品が初お披露目!空港と駅前で16日間限定展示


佐賀県の魅力を発信する「SAGA DESIGN AWARD 2025」の受賞プロジェクトが、ついに一般公開される。2025年3月29日から4月13日までの16日間、佐賀駅前の「SAGA MADO」と九州佐賀国際空港内の「sagair」にて、ポップアップ展示が開催されることが発表された。
今回初開催となる「SAGA DESIGN AWARD」は、佐賀県内から生まれた革新的な取り組みやプロダクトを表彰するアワードだ。94件の応募の中から選ばれた12のプロジェクトが、この展示会で脚光を浴びる。
注目の大賞に輝いたのは、株式会社224(精成舎)の「うづら」シリーズ。環境に配慮した持続可能な生活を提案する器で、その独特な質感と形状が高く評価された。優秀賞には、被災を乗り越えて和紙の未来を切り開いた名尾手すき和紙の「KAGOYA」プロジェクトが選ばれている。
他にも、唐津を国産唐辛子の聖地にしようと奮闘する唐津ピリ辛協会や、11社が協力して持続可能なものづくりに挑戦するSAGA COLLECTIVEなど、佐賀の多様な魅力を体現するプロジェクトが並ぶ。
展示会場では、これらの受賞プロジェクトの紹介だけでなく、関連商品の販売も行われる。手すき和紙の便せんや、唐津産の一味・七味唐辛子、佐賀海苔など、佐賀の誇る逸品を手に入れるチャンスだ。
佐賀県産業振興機構の担当者は「この展示会を通じて、佐賀の熱いデザインシーンの今を多くの方に体感していただきたい」とコメント。佐賀の伝統と革新が融合した魅力的な作品群は、訪れる人々を魅了すること間違いなしだ。
佐賀の新たな魅力発見の場として注目を集める本展示会。佐賀駅前と空港という、県内外の人々が行き交う2つの拠点で開催されることで、佐賀の創造性豊かな取り組みが広く知られることが期待される。佐賀を訪れる際は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000077674.html