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ドン・キホーテの世界が現代アートに!藝大アートプラザで夢と現実が交錯する展覧会が開催

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

東京藝術大学美術学部構内にある「藝大アートプラザ」で、2025年5月31日から7月13日まで、企画展「ドン・キホーテによろしく Chasing Windmills: Regards to Don Quixote」が開催される。この展覧会では、セルバンテスの名作「ドン・キホーテ」をモチーフに、藝大関連アーティストたちが夢と現実の境界線を探る作品を展示販売する。

ドン・キホーテは、騎士道物語に影響されすぎて現実と空想の区別がつかなくなった主人公だ。彼の姿は、時に現実離れした世界を追い求めるアーティストたちの姿と重なる。本展では、制作という「槍」を手に、自分だけに見える世界に挑戦し続けるアーティストたちの作品が一堂に会する。

藝大アートプラザは、「アートで毎日を特別な日に」をコンセプトに、小学館と東京藝術大学の協働事業として2018年にオープンした。ここでは、油画、日本画、彫刻、工芸、デザインなど、藝大ならではの多様な技法とアプローチで表現された作品を鑑賞できる。

展示室内には、日常生活に溶け込むアート作品を集めた常設コーナー「LIFE WITH ART」も設置。さらに、屋外のキッチンカー「NoM cafe」でドリンクを楽しみながら、アートの世界に浸ることができる。

入場は無料で、写真撮影やSNSでのシェアも歓迎。アート愛好家だけでなく、誰もが気軽にアートに触れられる場所を目指している。また、2024年9月にオープンした公式オンラインショップ「うつわとTシャツの店」では、藝大アーティストによる一点ものの作品やオリジナルグッズを購入することもできる。

JR上野駅から徒歩約10分という好立地にある藝大アートプラザ。現代のドン・キホーテたちが描く夢と現実が交錯する世界を、ぜひ自分の目で確かめてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003131.000013640.html