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角野栄子が審査委員長!5〜8歳向け「あたらしい童話」大賞、第2回募集開始

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小説・シナリオ
童話・児童文学
報道発表
プレスリリースより

児童文学界の巨匠、角野栄子さんを審査委員長に迎え、ポプラ社が主催する「第2回 角野栄子もっとあたらしい童話大賞」の募集が始まった。この大賞は、従来の童話のイメージにとらわれず、5〜8歳の子どもたちを夢中にさせる斬新な作品を求めている。

応募条件は「商業出版未発表作品」のみ。プロ・アマ問わず、既にデビューした作家はもちろん、ゲームやアニメ、デザイン業界など異分野のクリエイター、さらには学生まで、幅広い層からの参加を歓迎している。特筆すべきは、文章だけでなく、イラストなどのグラフィック表現を含む作品も対象としている点だ。

大賞受賞者には50万円の賞金に加え、担当編集者がつき、幼年向け書籍の刊行を目指すチャンスが与えられる。これは新人作家にとって、夢への大きな一歩となるだろう。

角野栄子さんは「楽しく書くこと」「自由な気持ちで自分を信じて書くこと」など、創作の秘訣を「創作10か条」として公開。これは応募者だけでなく、創作活動に携わる多くの人々の心に響くメッセージとなっている。

第1回大会では、7歳から88歳まで実に2289作品もの応募があった。この数字は、新しい物語を生み出したいという人々の熱意を如実に物語っている。

募集期間は2025年4月25日から7月31日まで。結果発表は同年12月末を予定している。童話の新しい風を吹き込むこの大賞に、多くのクリエイターが挑戦することが期待される。

詳細は「角野栄子もっとあたらしい童話大賞」特設サイトで確認できる。新たな才能の発掘と、子どもたちを魅了する物語の誕生に、出版界のみならず、多くの人々が注目している。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001001.000031579.html