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1600年前の埴輪工房で「マイ・ハニワ」作り!高槻市の公園イベントが熱い

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報道発表
プレスリリースより

大阪府高槻市の「新池ハニワ工場公園」で、歴史ファンにはたまらないイベントが開催される。約1600年前の日本最大級の埴輪工房跡を再現した公園で、自分だけのオリジナル埴輪を作れるチャンスだ。

「ハニワづくりとスケッチ・ぬり絵大会」と題された本イベントは、令和7年5月31日(土)に開催予定。参加者は、実際の埴輪工房内でハニワづくりを体験できるほか、歴史的な雰囲気漂う公園内でのスケッチやぬり絵も楽しめる。家族で楽しめる内容となっており、夏休みには完成作品が今城塚古代歴史館で展示されるという。

新池ハニワ工場公園は、5世紀中頃から6世紀中頃まで約100年間操業していたとされる埴輪工房跡を整備したものだ。発掘調査では3棟の埴輪工房と18基の埴輪窯、工人集落などが確認され、大王墓の今城塚古墳などの埴輪を製作していたことが明らかになっている。公園内には本物の埴輪窯の展示や埴輪レプリカが設置されており、当時の工房や窯を忠実に再現している。

イベント参加費は、ハニワづくりが粘土代300円、スケッチ・ぬり絵は無料(ただし絵具やクレヨンは持参)。ハニワづくりの定員は200人で、当日先着順・入替制となっている。JR摂津富田駅からバスで「上土室」下車、徒歩5分の場所にあるが、駐車場はないので公共交通機関の利用が推奨されている。

歴史好きの方はもちろん、家族でのお出かけや、ユニークな体験を求める方にもおすすめのイベントだ。1600年前にタイムスリップしたかのような空間で、自分だけのハニワを作る。そんな特別な思い出作りに、ぜひ参加してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000645.000118013.html