複雑化するアジアのB2B市場に、新たな風が吹き込まれようとしている。カスタムメディア・グループが立ち上げた「AIM B2B」が、東京を拠点に本格始動したのだ。この新エージェンシーは、B2Bブランドの事業成功に特化したマーケティング＆コミュニケーションサービスを提供する。

AIM B2Bの強みは、数十年にわたるメディア業界での経験と、革新的なアプローチの融合にある。戦略的インサイト、クリエイティブなストーリーテリング、そして成果重視のアプローチを組み合わせることで、B2Bブランドの広報およびマーケティング活動に新たな価値を提供する。

同社が掲げるミッションは「B2Bブランドに命を吹き込む」こと。この目標を達成するため、AIM B2Bは「AIMフレームワーク」という独自の3フェーズ構造のプロセスを開発した。このフレームワークは、「Adapt（適応）」「Implement（実行）」「Maximize（最大化）」の3段階で構成されており、クライアントの成長を加速し、永続的なエンゲージメントを築くことを目指している。

AIM B2BのCEO兼共同創業者であるロバート・ヘルト氏は、「私たちのミッションはとてもシンプルです。『Always Forward』。つまり常に前進すること」と語る。この言葉には、クライアントのビジネスを前進させ、期待を超える成果を収めるという強い決意が込められている。

また、同社の立ち上げに合わせて開催されたスペシャルイベントでは、『日本におけるコンテンツマーケティングの最新動向とインサイト』というレポートが発表された。このレポートでは、今後3年以内にコンテンツマーケターが習得すべき最重要スキルとして「AIの活用能力」が挙げられており、マーケティング業界における技術革新の急速な進展を示唆している。

アジアのB2B市場で成功を収めるためには、ローカル市場への深い理解と革新的なアプローチが不可欠だ。AIM B2Bは、その両方を兼ね備えたエージェンシーとして、今後の活躍が期待される。B2Bマーケティングの新時代の幕開けを、我々は目撃することになるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000085092.html