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角野栄子×武田美穂が語る!子どもを夢中にさせる童話の秘訣とは?

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報道発表
プレスリリースより

ポプラ社主催の「第2回角野栄子もっとあたらしい童話大賞」が開催中だ。この度、特別審査員の武田美穂氏と審査委員長の角野栄子氏による対談動画が特設サイトで公開された。両氏は子どもたちに長年愛され続ける作品を生み出してきた実力派クリエイターだ。

対談では、創作の秘訣や共通点が明かされた。角野氏は「最初は童話という形を気にしちゃだめ。自分の驚きや関心や面白いと思ったことから出てこないと!」と語る。武田氏も「まず自分が楽しまなないとね!」と同調し、自身の楽しさが読者に伝播すると強調した。

武田氏の代表作「となりのせきのますだくん」の誕生秘話も披露された。30年以上読み継がれる人気作品の裏側には、意外なエピソードが隠されていたようだ。当時斬新だったコマ割りの手法についても触れられ、クリエイターを目指す人々にとって貴重なヒントとなりそうだ。

「第2回角野栄子もっとあたらしい童話大賞」は、従来の童話のイメージにとらわれない5~8歳の子どもたちを夢中にさせる作品を募集している。特筆すべきは、文章のみの作品だけでなく、イラストなどのグラフィック表現を含む作品も対象としている点だ。プロ・アマ問わず、ゲームやアニメーション、アート、映像業界などの異業種クリエイターや学生も参加可能で、新たな才能の発掘を目指している。

大賞受賞者には50万円の賞金が贈られ、担当編集者がつき幼年向け児童書の刊行を目指すという。応募締め切りは2025年7月31日。クリエイターを目指す人々にとって、まさに千載一遇のチャンスと言えるだろう。

子どもたちの心を掴む新しい童話の誕生に期待が高まる中、角野氏と武田氏の対談は、創作の世界に新たな風を吹き込む貴重な機会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001053.000031579.html