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アートの30年を振り返る!「artscape」が仕掛ける驚きの記念企画とは

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報道発表
キービジュアルデザイン:畑ユリエ(プレスリリースより)

アート情報サイト「artscape(アートスケープ)」が30周年を迎え、記念企画を始動させる。1995年から美術館・博物館と生活者を結ぶ架け橋として活躍してきたartscapeが、2025年7月17日から新たな挑戦を開始する。

今回の企画の目玉は、星野太、きりとりめでる、野見山桜という3名の特別編集委員の起用だ。彼らの多彩な視点を通じて、artscapeの30年の歴史を掘り下げるとともに、現代アートシーンの「今」と「これから」を分析していく。

注目すべきは、特別編集委員による鼎談「artscapeの30年とこれから」だ。アートとデザインのシーンを支える「インフラ」としての役割や、表象文化論におけるデザイン分野の可能性、さらにはZINEやインディー批評の台頭など、幅広いトピックについて議論が展開される。

また、「特別編集委員による現代アート&デザイン・トピックス」という連載では、3氏それぞれの視点から選ばれたテーマについて、専門家による寄稿や取材記事が配信される。これにより、読者は最新のアートトレンドを多角的に理解することができるだろう。

さらに、「30年間のアーカイブを読み解く」連載では、artscapeの豊富な記事アーカイブから特定のキーワードで記事を掘り起こし、現代の視点から再解釈を行う。この試みは、アートの変遷を時系列で追える貴重な機会となりそうだ。

加えて、「それぞれのバックナンバー」連載では、artscapeに縁のある学芸員や研究者、アーティストたちが、思い出の記事をピックアップして紹介する。彼らの個人的な体験を通じて、artscapeの30年の歩みがより鮮明に浮かび上がってくるはずだ。

この30周年記念企画は、artscapeの特設ページで順次公開される予定だ。アート愛好家はもちろん、現代文化に関心のある人々にとって、見逃せない内容となりそうだ。

大日本印刷株式会社(DNP)は、今後もartscapeを通じて、美術館・博物館と生活者を結ぶ重要な情報発信の場としての役割を果たしていく。アートとテクノロジーの融合が進む現代において、artscapeの今後の展開に期待が寄せられている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000856.000069194.html