盆栽×現代アート!西麻布で開催中の「Singular Visions」展が話題沸騰
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東京・西麻布の夜のアートスペース【WALL_alternative】で、盆栽と現代アートが融合した展覧会「Singular Visions」が開催中だ。盆栽師の平尾成志と現代アーティストの小林健太による二人展で、8月2日まで楽しむことができる。
本展では、平尾氏の静謐な時間とドラマ性を秘めた盆栽作品と、小林氏が捉える現代社会の側面や感情を表現した作品が交錯する。一見対極に位置するように思われる要素が、二人の作家のビジョンを通して響き合い、鑑賞者に新たな解釈の可能性を提示している。
平尾氏は、伝統盆栽と現代的表現を組み合わせた即興性の高いパフォーマンスから生み出された2m近い大作を3点展示。会期後半からは展示替えも予定されており、盆栽の日々の変化を楽しめる。一方、小林氏は初期作品から最新の映像作品まで、アーティストとしての軌跡を辿る展示構成となっている。
展覧会を更に楽しむための特別企画も用意されている。併設のバーでは、徳島のワイナリー「Natan 葡萄酒醸造所」から厳選されたワインと、WALL_alternativeオリジナルメニューとの特別ペアリングを提供。アートを鑑賞しながら、味覚でも楽しめる仕掛けだ。
また、7月21日には、MEET YOUR ARTナビゲーター・小池藍氏を交えたトークセッションも予定されている。二人の作家の制作活動や本展覧会についての深い洞察が得られる貴重な機会となりそうだ。
盆栽と現代アートという異なるジャンルの協働から生まれる新しい表現の世界。この夏、西麻布で繰り広げられる「Singular Visions」展は、アート愛好家だけでなく、新しい感覚を求める人々にとっても見逃せない展覧会となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000065348.html