札幌に10年限定の文化実験拠点が誕生!「ZOKZOK」が仕掛ける新たな創造のエコシステムとは
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北海道・札幌に、アートとカルチャーの新たな発信拠点が誕生する。その名も「実験施設 ZOKZOK(ぞくぞく)」。10年限定のこの施設は、2025年8月23日から25日にかけて、メディアや関係者向けのお披露目イベントを開催し、オープンすることが決定した。
ZOKZOKは、地域とアーティスト、大人と子どもをつなぐ文化実験の場として位置づけられている。アート、デザイン、テクノロジー、教育、地域経済といった多様な領域を融合させ、「創造のエコシステム」を育むことを目指している。この取り組みは、札幌から新たな価値を生み出し、持続可能な文化の基盤を次世代に残すという壮大なビジョンを掲げている。
注目すべきは、国内外で活躍する4名のコアアーティストがそれぞれのフロアをプロデュースすることだ。パブリックアーティストの渡辺元佳氏、縄文文化を奏でる演奏家の茂呂剛伸氏、レディー・ガガらの衣装も手がけるファッションデザイナーの石岡美久氏、そして東京オリンピック開閉会式を担当した振付家/ダンサーの平原慎太郎氏。この多彩な顔ぶれが、札幌から創造の波を広げていく。
施設のロゴデザインは、札幌市出身のグラフィックデザイナー岩松亮太氏が手がけた。そのデザインには、北海道の自然や文化、そして施設のコンセプトが巧みに表現されているという。
お披露目イベントでは、アーティストの創作デモンストレーションや、来場者参加型の壁面塗装ワークショップなど、ZOKZOKの世界観を体感できる企画が予定されている。イベントへの参加には事前予約が必要で、各時間枠20名の定員制となっている。
ZOKZOKは、単なる文化施設にとどまらない。それは、札幌の地に根ざしながら、新たな創造の連鎖を生み出す実験の場であり、10年という限られた時間の中で、どのような文化的革新を起こすのか。その行方に、今から目が離せない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000165215.html