「#インスタント恋愛」で10代の切ない恋を描く!丸井とまと新作『インスタントな恋だった』が話題沸騰
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10代の青春を描く新しい文学レーベル「セツナイ青」シリーズの第1弾として、注目の作家・丸井とまとの最新作『インスタントな恋だった』が2025年8月1日に発売される。本作は、SNSで話題の「#インスタント恋愛」をテーマに、現代の若者たちが抱える恋愛の悩みや葛藤を鮮やかに描き出す6つの短編を収録している。
「セツナイ青」シリーズは、主婦と生活社が手掛ける中高生向けのブルーライト文芸書籍レーベル。「エモい」を超えた「切ない」青春を描くことをコンセプトに、キラキラだけでない10代の複雑な心情を丁寧に紡ぎ出す。本作『インスタントな恋だった』は、その記念すべき第1作となる。
著者の丸井とまとは、『青春ゲシュタルト崩壊』で第5回野いちご大賞を受賞し、2025年6月には同作品が映画化されるなど、今最も勢いのある若手作家の一人だ。本作では、SNS上で依頼できる「#インスタント恋愛」というサービスを軸に、6人の女子高生たちの切ない恋の物語を紡ぎ出す。レンタル彼氏の白斗が、それぞれの少女たちの悩みに寄り添いながら、彼女たちの心の奥底にある本当の想いを引き出していく様子が、読者の心を揺さぶる。
本作の魅力は、現代の若者たちが直面する恋愛の複雑さを鋭く描き出している点だ。SNSやデジタルツールが当たり前となった時代に生きる10代の恋愛観や、その裏に潜む孤独感や不安を丁寧に描写している。また、人気イラストレーターの萩森じあによるカバーイラストや、あおいあめによる挿絵も本作の世界観を豊かに彩っている。
『インスタントな恋だった』は、単なる恋愛小説の枠を超え、現代社会における若者たちの心の機微を鮮やかに切り取った作品となっている。10代の読者はもちろん、大人の読者にとっても、自身の青春時代を振り返るきっかけとなる一冊だろう。8月1日の発売と同時に、書店やオンラインショップでの予約も開始される予定だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000967.000072639.html