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「棚田の魅力を写真で伝える!ヤマタネが初のフォトコンテストを開催」

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報道発表
プレスリリースより

日本の原風景として親しまれてきた棚田。その美しさと重要性を広く伝えるため、株式会社ヤマタネが「棚田フォトコンテスト」を開催する。このコンテストは、棚田の魅力と現状を写真で表現し、保全への関心を高めることを目的としている。

棚田は単なる農地ではない。雨水を貯留して洪水を防ぐ「天然のダム」としての機能や、多様な生態系の保全にも重要な役割を果たしている。しかし近年、担い手不足や高齢化により、多くの棚田が耕作放棄地となり、荒廃の危機に直面している。

ヤマタネは2024年から新潟県十日町市「星峠の棚田」の企業オーナーとなり、棚田保全に取り組んできた。100年以上にわたりお米と共に歩んできた企業として、棚田の魅力と現状を写真の力で広く伝えることを目指している。

コンテストの募集テーマは「日本の棚田、およびそこに関わる人々や、生態系などの棚田を取り巻く環境」。美しい景観だけでなく、荒廃した棚田の現状や、そこを取り巻く生態系など、棚田の「今」を多角的に捉えた作品を募集する。

募集期間は2025年8月1日から10月31日まで。1人10点まで応募可能だ。最優秀賞には商品券10万円と棚田米10kgが贈られる。審査員には写真家の今森光彦氏も名を連ねている。

応募は専用サイト「GANREF」にて受け付けている。結果発表は2025年12月19日を予定しており、ヤマタネのホームページやデジタルカメラマガジン誌面でも公開される。

棚田の魅力を写真で表現し、その保全への関心を高める。このコンテストが、日本の大切な風景を次世代につなげていく第一歩となることが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000127741.html