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愛媛の誇り!道後の酒蔵が国際コンペで最高位プラチナ賞を獲得 - 水口酒造の日本酒が世界を魅了

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報道発表
プレスリリースより

愛媛県松山市の老舗酒蔵、水口酒造が快挙を成し遂げた。同社の「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」が、イタリア・ミラノで開催された日本酒品評会「MILANO SAKE CHALLENGE 2025」にて、純米吟醸酒部門で最高位のプラチナ賞を受賞したのだ。愛媛県内でこの栄誉を手にしたのは水口酒造のみという、まさに県を代表する快挙となった。

水口酒造は1895年創業の松山・道後地区唯一の造り酒屋。道後温泉本館と共に歩み続けてきた歴史ある酒蔵だ。今回プラチナ賞を受賞した「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」は、愛媛県産「しずく媛」を100%使用し、地元デルフィニウム「さくらひめ」の花から抽出した酵母を用いた逸品。華やかな香りと果実のようなジューシーさが特徴で、クリームシチューやステーキなど、様々な料理との相性も抜群だという。

同コンテストでは、イタリア人の酒ソムリエによる厳正な審査が行われる。日本酒とイタリア料理のペアリングの可能性や、日本文化の奥深さを伝える場としても注目を集めている。水口酒造の受賞は、まさに日本酒の魅力を世界に発信する大きな一歩となったと言えるだろう。

さらに、同社の「NIKITATSU2024 純米大吟醸酒」もグッドデザイン賞を受賞。こちらは道後温泉本館の2024年全館営業再開を記念して醸された特別な一本だ。道後の朝焼けをイメージしたボトルデザインも評価され、内容もフレッシュでキレの良い味わいが特徴となっている。

水口酒造は「道後から世界へ、世界から道後へ」をビジョンに掲げ、伝統を守りながらも新しい挑戦を続けている。今回の国際的な評価は、同社の酒造りへの情熱と品質の高さを証明するものだ。日本の伝統的な酒造りの文化を継承しつつ、世界に通用する日本酒を生み出す水口酒造。今後の展開にも大いに期待が高まる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000140111.html