「COOL JAPAN AWARD 2025」が決定!日本の魅力を世界に発信する46の逸品とは
- タグ
- 報道発表


一般社団法人クールジャパン協議会が主催する「COOL JAPAN AWARD 2025」の受賞対象46件が決定した。このアワードは、外国人の視点で日本の魅力的な製品やスポットを発掘・認定する取り組みだ。
今回のアワードでは、全418件の応募から厳正な審査を経て46件が選出された。受賞対象は、インバウンド部門15件、アウトバウンド部門26件、インバウンド&アウトバウンド部門3件、メディカル部門1件、ナショナルパーク&離島部門1件に分かれている。
インバウンド部門では、茨城県の「国営ひたち海浜公園 ネモフィラ・コキアの大修景」や、四国の「ものがたり列車」など、日本の魅力的な観光スポットや体験が選ばれた。アウトバウンド部門では、WHILLの電動車いす「Model R」や、高山茶筌などの伝統工芸品が認定を受けた。
受賞者は「COOL JAPAN認定マーク」を無償・無期限で使用できるようになり、海外展開やプロモーションに活用することが可能だ。このマークは、外国人の目線で「クール」と認められた証として、製品や観光地の価値を高める効果が期待される。
「COOL JAPAN AWARD 2025」の表彰式は、2025年9月3日に大阪・関西万博会場で開催される予定だ。ここでは今回の受賞対象に加え、過去のアワード受賞対象の展示も行われる。
クールジャパン協議会の上田輝彦代表理事は、「このアワードを通じて、日本の素晴らしいプロダクトや技術、景勝地などのポテンシャルを引き出し、インバウンド・アウトバウンドの展開を支援していきたい」と語っている。
日本の魅力を世界に発信するこの取り組みは、外需の拡大や地域経済の活性化にも貢献することが期待される。今後、これらの認定製品や観光地が、どのように海外で評価され、日本のブランド力向上につながっていくのか、注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000154698.html