花の世界に革命を!「日本フラワーデザイン大賞2025」が3年ぶりの開催、SDGsテーマで新時代を切り拓く
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フラワーデザイン界に新たな風が吹き込む。公益社団法人日本フラワーデザイナー協会(NFD)が主催する「日本フラワーデザイン大賞2025」の出展申し込みが始まった。約3年ぶりの開催となる今回は、「Bloomination ~光り輝く、すべての人に開かれた花の世界~」をテーマに掲げ、プロ・アマ問わず全国のフラワーデザイナーが日本一を目指して競い合う。
注目すべきは、各部門にSDGsに基づいたテーマを設定し、環境配慮を評価対象に組み込んだ点だ。これにより、持続可能な社会を見据えた新時代のフラワーデザインを積極的に推進する。また、使用する花材や資材の環境への配慮も評価ポイントとなり、業界全体のサステナビリティ意識向上を牽引する狙いがある。
コンテストは6つの部門で構成され、アレンジメントやブライダルブーケ、花束、プティデザイン、フローラルアクセサリー、プリザーブドデザインと多岐にわたる。審査には国内外で活躍するフラワーデザイナーに加え、芸術・研究分野の有識者も加わり、多角的な視点で作品を評価する。
さらに今回は、NFD公式サイト上にバーチャル美術館を開設。展示作品を期間限定でオンライン公開し、来場が難しい方にも鑑賞の機会を提供する。これにより、フラワーデザインの魅力をより広く発信することが可能となる。
過去の受賞者からは、「生徒数が増えた」「ワークショップの依頼が増えた」など、受賞後のキャリアに好影響があったとの声が寄せられている。また、上位入賞者には「日本フラワーデザイン大賞2027」出展の一次審査免除特典も付与される。
応募締切は2025年9月10日。プロ・アマ問わず、フラワーデザインに情熱を持つ人なら誰でも参加可能だ。詳細は特設サイト(https://www.nfd.or.jp/event/jfda2025/)で確認できる。
花の世界に革命を起こす可能性を秘めた「日本フラワーデザイン大賞2025」。環境に配慮しつつ、新たな表現に挑戦する次世代のフラワーデザイナーたちの登場に、業界の期待が高まっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000111675.html