打楽器の革新者、権代敦彦の音楽世界が神奈川に集結!現代音楽の未来を紡ぐ一夜
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日本の現代音楽シーンに新たな風を吹き込む注目のコンサートが、2025年9月20日に神奈川県立音楽堂で開催される。世界的パーカッショニスト加藤訓子がプロデュースする「MUSIC DAY SERIES 2025」が、今回は日本を代表する現代作曲家、権代敦彦氏の作品に焦点を当てる。
権代敦彦氏は、1986年に桐朋学園で《リベラ・メ》を委嘱初演して以来、40年にわたり時代の息吹を捉えながら独自の創作を続けてきた音楽界の重鎮だ。特に打楽器の分野における彼の探究心は、多くの演奏家たちに刺激を与え続けている。今回のコンサートでは、加藤訓子をはじめ、岩見玲奈、會田瑞樹、新野将之など、権代作品の委嘱・初演に携わってきた実力派奏者たちが一堂に会する。
プログラムには、1986年の「リベラ・メ」から2022年の最新作まで、権代氏の創作の軌跡を辿る選りすぐりの作品が並ぶ。注目すべきは、2021年に委嘱された「"シ"の彼方に」の世界初演だ。これまで未発表だったこの作品が、ついに観客の前で披露される。
加藤訓子は「権代敦彦氏のポートレート・コンサートを、歴史ある神奈川県立音楽堂にて開催できることは、この上なく光栄」と語り、「次代へと繋ぐ音楽の贈りもの」となることへの期待を寄せている。
チケットは全席指定で、A席5,000円、B席4,000円、U-25は3,000円。電子チケットのteketでは既に販売が開始されており、チケットかながわでは8月15日から一般販売が始まる。
伝統と革新が交差する場所で、打楽器の可能性を追求し続ける権代敦彦氏の音楽世界。この貴重な機会に、現代音楽の「今」と「未来」を体感してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000100508.html