次世代マンガ家の登竜門!「まんが甲子園」にセルシスが協賛、デジタル創作を全面サポート
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高知県の誇る「まんが甲子園」が今年も開催される。第34回を迎える今大会に、デジタルツールの最前線を走るセルシスが協賛することが発表された。8月2日から3日にかけて行われる本選には、国内外から33校が参加予定だ。
セルシスは、予選に参加した119校に対し、約2,500ライセンスものペイントアプリ「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」を提供。さらに、本選の受賞者には最上位グレードの「CLIP STUDIO PAINT EX」を進呈するという。これは、次世代のクリエイターを育成するための大胆な支援策と言えるだろう。
「まんが甲子園」は、高知県が長年にわたり開催してきた歴史ある大会だ。多くの著名なマンガ家を輩出してきた「まんが王国・土佐」の名にふさわしい、高校生を対象とした競技会である。1校3~5名のチームで、与えられたテーマに沿った「1枚まんが」を制作し、予選を勝ち抜いたチームが本選に臨む。
今回のセルシスの協賛は、単なる支援にとどまらない。会場にはデジタル創作体験コーナーが設置され、来場者は最新のデバイスで「CLIP STUDIO PAINT」を体験できる。さらに、本選大会の模様はニコニコ生放送でも配信されるため、会場に足を運べない人も熱戦の様子を楽しむことができる。
「CLIP STUDIO PAINT」は、世界で5,000万人以上のクリエイターが利用する人気アプリだ。その気持ちの良い描き味と豊富な機能は、初心者からプロまで幅広く支持されている。セルシスは、このアプリを通じて、地域のマンガ文化振興に貢献するとともに、次世代を担う学生たちの創作活動を積極的に後押ししていく。
デジタルツールの進化により、マンガ制作の敷居は確実に下がっている。しかし、才能ある若者を発掘し、育成していくことの重要性は変わらない。セルシスの今回の取り組みは、そんなクリエイターの卵たちに、最新のデジタルツールという翼を与える試みと言えるだろう。果たして、今年の「まんが甲子園」からどんな逸材が羽ばたくのか。マンガファンにとって、今から目が離せない大会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001001.000005223.html