金沢の伝統工芸が織りなす美の世界!加賀依緑園で注目の個展2連続開催
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金沢の伝統工芸の魅力が詰まった2つの個展が、加賀温泉郷の文化観光施設「加賀依緑園」で連続開催されることが決定した。8月には金沢のつまみ細工作家・清水由佳氏による『つまみ細工 装身具展』、9月にはガラス作家・保木詩衣吏氏による『保木 詩衣吏 展 -雪の詩-』が開催される。
清水由佳氏の個展では、大正モダンや異国文化からインスピレーションを得た約60点の作品が展示される。かんざしや耳飾り、首飾りなど、和装にも洋装にも映える現代的なつまみ細工の魅力を堪能できる。
続く保木詩衣吏氏の個展では、雪や落葉など儚く消えゆくものをテーマにした約40点の作品が並ぶ。板ガラスに絵付けを施し、焼成・研磨を経て生み出される繊細な表現は、見る者の心に静かに語りかける。
加賀依緑園は、明治時代に建てられた歴史的建築を活用した文化観光施設。昭和天皇や吉田茂元首相も訪れた由緒ある建物で、金唐革紙や井波彫刻など日本の伝統技術を紹介する展示も行っている。
また、8月には「タイルコースター作り」ワークショップや、和装で入館料が半額になる「KIMONO週間」も開催。歴史と文化が息づく空間で、金沢の伝統工芸の粋を体感できる貴重な機会となりそうだ。
伝統と革新が融合した金沢の工芸の世界。加賀依緑園で繰り広げられる2つの個展は、その魅力を存分に味わえる注目のイベントとなりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000151077.html