高知発!賞金総額3000万円のアニメコンペ開催!才能あるクリエイター求む
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アニメ業界に新風を吹き込む大型コンペティションが開催される。高知アニメクリエイター聖地プロジェクト実行委員会が主催する「高知アニメクリエイターアワード2026」の作品募集が2025年8月1日から始まった。このアワードは、高知からアニメクリエイターの新たな才能を発掘・育成することを目的としており、賞金総額は最大3000万円に上る。
本アワードの特徴は、90秒から15分のショートアニメーションに特化していることだ。クリエイターの自由な発想を重視し、CG、手描き、クレイ、VRコンテンツなど、表現手法に制限は設けていない。ただし、AIの使用は著作権関連の法整備が整うまで禁止されている。
応募資格は18歳以上(2026年4月1日時点)で、アニメクリエイターとして活躍する強い意志を持つ人なら誰でも参加可能だ。国籍やプロ・アマチュアの別は問わない。作品は2022年1月1日以降に完成したものが対象となる。
審査を通過しノミネートされた作品の中から、グランプリ、準グランプリ、アニ魂賞、オーディエンス賞、審査員特別賞などが選出される。さらに、入賞作品の応募者が所属する学校に対する支援も行われる。2025年には11校の大学・専門学校にアニメクリエイター養成に必要な物品が提供された。
このプロジェクトは、高知で起業した小さなアニメ制作会社と高知信用金庫の夢から始まり、現在では産学官金オール高知による支援を受けている。高知にアニメを通じた出会いと交流が生まれ、アニメの仕事に就く若者も着実に増えているという。
応募締め切りは2026年2月16日。授賞式は2026年春に開催予定の高知アニクリ祭2026にて行われる。アニメ業界の未来を担う才能あるクリエイターたちの登場に、業界関係者からも熱い視線が注がれている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000110845.html