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名古屋で大人気!「動き出す妖怪展」が開幕12日で来場者2万人突破

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報道発表
動き出す妖怪展 NAGOYA(プレスリリースより)

名古屋市で開催中の「動き出す妖怪展 NAGOYA」が、開幕からわずか12日で来場者数2万人を突破した。この展覧会は、江戸・明治時代に描かれた妖怪画を最新のデジタル技術で動かす世界初の体感型ミュージアムとして注目を集めている。

展示では、「百鬼夜行絵巻」「百物語」「鬼」「天狗」「河童」「付喪神」などの日本の伝統的な妖怪たちが、3DCGやプロジェクションマッピング、ホログラフィックスクリーンといった最先端技術によってダイナミックに躍動する。さらに、立体造形によってリアルな妖怪の世界が再現されており、来場者を幻想的な世界へと誘う。

本展は、日本初の古書博物館・西尾市岩瀬文庫や小豆島の妖怪美術館の協力のもと、妖怪文化や妖怪画の解説も充実。現代のポップカルチャーにつながる妖怪の文化や歴史も紐解いており、教育的な側面も持ち合わせている。

会場となっているのは、金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)。2025年7月19日から9月23日まで開催されており、連日多くの来場者で賑わっている。特に子どもたちに人気で、夏休み期間中ということもあり、家族連れの姿が目立つ。

チケットは当日券で大人2,200円、学生1,500円、子ども700円。また、着物や浴衣で来場すると100円引きになるキャンペーンも実施中だ。土日祝日は混雑が予想されるため、主催者は平日または土日祝日の遅めの時間帯の来場をおすすめしている。

日本の伝統文化とテクノロジーが融合した新しい形の展覧会として、「動き出す妖怪展 NAGOYA」は今後も多くの来場者を魅了し続けそうだ。妖怪ファンはもちろん、デジタルアートに興味がある方にもおすすめの展示となっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000351.000046440.html