90歳作家・阿刀田高が語る「まあまあでOK」な暮らし術が3万部突破!ひとり暮らしの哲学に共感の声


生涯900篇以上の短編小説を執筆し、『知っていますか』シリーズでも知られる作家・阿刀田高さんの新刊『90歳、男のひとり暮らし』が、9月25日に新潮社より刊行され、12月21日放送のNHK「おはよう日本」出演でも大きな話題となり、3万部を突破した。
現在90歳の阿刀田さんは、数年前に奥様が介護施設に入居して以来、自宅で単身生活を送っている。本書では、老いを受け止めながら「何事も"まあまあ"ならそれでいい」「老いてこそユーモア」をモットーに前向きに生きる日々を、阿刀田さんらしい軽妙な筆致でつづっている。
朝は鏡で自分の顔を点検し、料理は手抜きで栄養を確保、通信販売で失敗ショッピングを経験することもある。落語を"読んで"楽しみ、眠れぬ夜は源氏物語や百人一首を数え、時に妻や亡き人々を想う。衣食住から趣味教養までを軽やかに愉しむヒントはもちろん、90年積み重ねた知恵と経験が人生の豊かさを伝えてくれる、滋味豊かなエッセイ集となっている。
また、93歳の作家・黒井千次さんとの対談も公開され話題を呼んでいる。実は黒井さんと阿刀田さんは高校時代の先輩後輩で、70年来のお付き合いだという。文学の世界を共に歩んできた二人が、今どんなふうに90代を歩んでいるのか、老いとの向き合い方を語り合った内容も注目を集めている。
本書は四六判ソフトカバー(新潮選書)で、定価1,870円(税込)。迫りくる老いを受け止めながら日々を軽やかに過ごすコツを伝授し、人生の豊かさを再認識させてくれる一冊として、幅広い読者の共感を集めている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002598.000047877.html