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公募Q&A「受賞」 選考はどう進められる?

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公募Q&A

選考はどのような形で進められますか。

一般的には、「予選」「本選」に分けられ、予選は予選委員が行い、本選は選考委員が受け持ちます。

一般的には、「予選」「本選」に分けられ、予選は予選委員が行い、本選は応募要項に名前がでている選考委員が受け持ちます。 もちろん、公募によって多少違いますが、小規模のエッセイ募集と、大規模な文学賞を例にとり、よくあるパターンを示しましょう。

小規模なエッセイ募集

  • 【1次選考】
    地元の大学教授、中高の教諭、学識経験者などが選考。全体の3割ぐらいに絞る。応募数が200編なら50編ぐらいが1次選考を通過。
  • 【2次選考】
    主催者や予選委員の代表がさらに絞り込む。全体の1割ぐらいにする。1次通過した約50編から20編ぐらいが選ばれる。
  • 【本選】
    本選の選考委員が選考する。
    • 大規模な文学賞

      • 【0次選考】
        編集部がチェックし、規定違反、明らかに作品の体をなしていない作品などを除外する。数に決まりはないが、だいたい1割ぐらいが該当する。
      • 【1次選考】
        予選委員が選考し、全体の1~2割に絞り込む。応募数が2000編なら、200~400編が通過。
      • 【2次選考】
        編集部がさらに絞り込む。50編が通過。
      • 【3次選考】
        編集部と予選委員の中の目利きがさらに絞り込む。30編が通過。
      • 【4次選考】
        編集部で協議し、さらに絞り込む。10編が通過。
      • 【5次選考】
        さらに絞り込み、予選通過作品を決定する。4~6編が通過。
      • 【本選】
        本選の選考委員が選考する。

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