大規模改修前の「東京文化会館」舞台裏に潜入!「チケットのサブスクrecri」会員限定バックステージツアーを実施しました

株式会社recri(レクリ)(東京都港区、代表取締役:栗林嶺)が運営する「チケットのサブスクrecri」は、東京文化会館で6月14日(土)に開催された牧阿佐美バレヱ団『ジゼル』の終演後、会員限定でバックステージツアーを実施しました。舞台袖やオーケストラピットなど、普段は立ち入ることができない“聖域”を、プロの解説付きで巡る特別企画。劇場ファン・バレエファン必見のレポートをお届けします。
イベントレポート

1.バレエを鑑賞まずはrecriから届いたチケットで、バレエ『ジゼル』を鑑賞。繊細で美しい世界観を存分に楽しみました。

一般財団法人 牧阿佐美バレヱ団 プロデューサー岩永智博氏
2.バックステージツアースタート今回のバックステージツアーのアテンドは、牧阿佐美バレヱ団 プロデューサーの岩永智博氏。オペラやバレエ、オーケストラのアドバイザーやコーディネーターも務めており、東京文化会館にも精通した岩永氏の解説のもと、劇場内の裏側を巡りました。

3.オーケストラピットを覗き見バレエやオペラの公演で、オーケストラが演奏する場所である「オーケストラピット」を見学。オーケストラは、普段は客席から見えない空間で、ダンサーの動きや物語の展開に、完璧に合わせながら音楽を奏でています。通常は立ち入ることのできないオーケストラピットの構造を上から覗き込み、舞台機構と一体化した設計についても学びました。

4.舞台上を見学ダンサーたちが終演後の余韻を楽しむ様子を間近で感じながら、舞台のセットや、頭上にある「バトン」と呼ばれる装置などを見学。舞台から客席の景色を見渡し、普段は体験できないダンサー側の視点も体験しました。

5.舞台袖を見学舞台袖には、ずらりと飾られた国内外のオーケストラやバレエ団のサイン入りポスターやパネルに、過去に訪れたアーティストたちのサインがぎっしりと書き込まれた壁や柱。東京文化会館の60年の歴史を感じることができました。

6.舞台の真下に潜入舞台の下に設置されているオーケストラピットの入り口にも潜入。通路から覗き込むかたちで、オーケストラピット下部の「奈落」と呼ばれる空間を見学しました。東京文化会館の“奇跡的”とも言われる音響の良さの所以である「反響板」も観察できました。
東京文化会館について
「首都東京にオペラやバレエもできる本格的な音楽ホールを」という要望に応えるかたちで1961年に開館。音響に優れたホールは国内外の多くの人に愛され、オペラ、バレエ、クラシックコンサートなどの名演を繰り広げてきました。 施設の経年劣化を受け、2026年5月から約2年間、大規模改修工事のため休館することが決定しています。
公演について
牧阿佐美バレヱ団
1956年、日本バレエ界の草分けの一人である橘秋子(1907年-1971年、牧阿佐美の母)により1933年に設立された橘バレヱ研究所、橘秋子バレヱ団を母体として創設されました。2016年に創立60年を迎えて以降も、世界のバレエシーンの第一線で多彩な活動を展開しています。1971(昭和46)年より1994(平成6)年までは牧阿佐美が、また同年以降は三谷恭三が総監督を務めています。
『ジゼル』
中世ドイツの村娘ジゼルは、身分を偽った貴族アルブレヒトと恋に落ちますが、彼の裏切を知って絶望し、命を落とします。死後、精霊となったジゼルが、復讐を企む精霊の仲間からアルブレヒトを救うという、切なくも美しい物語です。
19世紀ロマン派バレエの最高傑作と称され、現存するバレエ作品の中でも最も古い演目のひとつとして知られています。1841年にパリ・オペラ座で初演されて以来、世界中で上演され続けてきた本作は、詩的な世界観と繊細な表現が特徴です。“バレエ・ブラン(白いバレエ)”の様式美を極めた優雅な群舞は、クラシックバレエの真髄とも言える象徴的なシーンとして、今なお多くのファンを魅了しています。
チケットのサブスクrecriについて

「チケットのサブスクrecri」は、厳選されたおすすめ作品の中から、毎月舞台を観られるチケットのサブスクサービスです。演劇、ミュージカル、歌舞伎、コンサートなど、recriが提案する作品の中から好きなものを選ぶと、チケットが自宅に届きます。自分では選ばない作品を観てみたい方や、あたらしい趣味をつくりたい方にご利用いただいています。月に一度の自分へのご褒美や、ご家族やご友人へのプレゼントにも最適です。必見の名作から話題の最新作まで、作品との心がうごく出会いを、お届けいたします。
株式会社recriについて
「感性溢れる、刺激的な世の中を」を掲げ、厳選されたおすすめ作品の中から、毎月舞台を観られる「チケットのサブスクrecri」を運営しています。敷居の高さを感じている鑑賞初心者と、新しい顧客との出会いを必要としている興行主をマッチングすることで、両者の課題を解決しています。多くの大手興行主の皆様と連携し、会員数も急拡大中しています。エンターテインメントや芸術には人生を豊かにしてくれる力があると信じています。心がうごく素晴らしい作品との出会いを、より多くの方にお届けするべく、recriは新時代のエンターテインメントプラットフォームとして進化してまいります。
会社名:株式会社recri(レクリ)
代表者:代表取締役社長 CEO 栗林嶺
所在地:東京都港区元麻布三丁目10番4号 Re-Flat 503
会社HP:https://corp.recri.jp/
サービスサイト:https://subscription.recri.jp/
お問い合わせ:https://recri.jp/contact
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