浜田岳文 × 森枝幹が提案する、“一目惚れ”の食体験とは?glo(TM)とHypebeastが贈る「LOVE AT FIRST TASTE」ワークショップレポート
五感で味わう“食の一目惚れ”。glo(TM)とHypebeastによるポップアップ企画で語られた、食と未来のストーリーを紹介。

新デバイス「glo(TM) Hilo」の発売を記念して、仙台に期間限定でオープンしたポップアップストア「LOVE AT FIRST」。
映像・音・香り・味・手触りといった五感を通じてブランドの世界観に没入できるこの空間では、“一目惚れ”をテーマに、glo(TM)とHypebeastが共同プロデュースした多彩な企画が展開され、来場者が自分らしいスタイルや価値観に出会うきっかけを提供しています。
その一環として、6月26日に開催された招待制ワークショップでは、「LOVE AT FIRST TASTE」をテーマに、フードカルチャリスト・浜田岳文氏とシェフ・森枝幹氏をゲストに迎え、食を通じて“一目惚れ”する瞬間とは何かを探るトークセッションが行われました。
glo(TM) Hiloが持つ「洗練」「自己表現」「感性への刺激」といったキーワードを、“味覚”というフィールドで体験するひととき。進化し続ける食の表現や、未来につながる食のあり方について、好奇心を刺激する豊かなインスピレーションが会場に広がっていきました。


詳細は、glo(TM)公式サイト、glo(TM)公式Instagram、またはHypebeast Japan公式Instagramにてご確認ください。
空間まるごとで味わう、glo(TM) Hiloのフィロソフィー
会場に足を踏み入れた瞬間から、来場者は“LOVE AT FIRST”の世界観に包まれる、今回のポップアップストア。映像、音、香り、味覚──五感すべてを刺激する仕掛けが、会場の空間全体に散りばめられています。
最初に体験するのは、円筒型の360°ドラムスクリーン。来場者はヘッドホンを装着し、映像と音がシンクロする没入型コンテンツを体感。glo(TM) Hiloの持つ感性やフィロソフィーを、視覚と聴覚で全身に浴びるように味わうことができます。
さらに会場内では、インタラクティブな「プロフィールビルダー」も注目を集めていました。いくつかの質問に答えるだけで、自分のライフスタイルや好みに合ったglo(TM) Hilo本体とフレーバーをレコメンドしてくれる仕組みで、来場者はその診断結果をウェルカムドリンク片手に見比べながら、笑顔を交わす姿も多く見られました。


浜田岳文 × 森枝幹が語る、「一目惚れする食体験」

今回のワークショップのテーマは「LOVE AT FIRST TASTE」。
ゲストに迎えたのは、フードカルチャリスト/世界No.1フーディーとして知られる浜田岳文氏と、国内外の名店で経験を積み、現在は企画やプロデュースなど多方面で活躍する森枝幹シェフ。トークセッションでは、「食の価値観・面白さ」「一目惚れする食体験」「未来の食」をキーワードに、食の最前線が語られました。
浜田氏と森枝シェフは、かつてglo(TM)のフレーバーに合わせたフードをプロデュースした経緯もあり、今回がglo(TM)との再タッグとなります。
世界を食べ歩く“世界No.1フーディー”が語る、一目惚れする料理とは?
「OAD Top Restaurants(OAD世界のトップレストラン)」のレビュアーランキングで、7年連続世界No.1を獲得している浜田氏。年間でなんと700~800軒ものレストランを訪れるというその探究心の原動力は、すべて“好奇心”にあると語ります。
セッションは、「一目惚れする食体験とは?」というテーマからスタート。浜田氏がまず挙げたのは、“分子ガストロノミー”の先駆けとして知られる、スペインの名店「エル・ブジ」。この30年で最も影響を与えたといわれるレストランです。
分子ガストロノミーとは、科学的な手法を取り入れ、食感や温度、見た目までを革新する料理スタイル。浜田氏はバルセロナの人気店「Disfrutar」での体験を、写真や動画を交えて紹介しました。

さらに、プロジェクションマッピングを用いる上海「Ultraviolet」や、イビザ島の「Sublimotion」といった、“五感”すべてに訴えるレストラン体験についても紹介。
「味覚だけでなく、視覚や聴覚など、五感に直接訴えかけてくるもの。それが一目惚れする食体験だと思います」(浜田氏)
森枝シェフによる“食のインスタレーション”を体験
最先端のレストランでのユニークな体験談に耳を傾けたあと、いよいよ会場では森枝シェフによる“食のインスタレーション”がスタート。分子ガストロノミーの技法を活かした、この日だけの特別な料理が参加者にふるまわれました。
・森林浴のような香りが広がるマッシュルームのアミューズ
・液体窒素で瞬間冷凍したメレンゲ、パイナップルジュースのシャーベット
・線香花火を模した、口の中でパチパチとはじけるチョコレート



参加者からは「まるで雲を食べているみたい!」「美味しいだけじゃなく、楽しい!」といった声が上がり、まさに“体験する料理”を五感で楽しむひとときに。


食の未来は、サステナビリティと“気づき”へ
トークの後半は「未来の食」へと話題が移ります。
「科学と料理の融合は1990年代~2000年代に広まりました。いまはその次のフェーズに入ってきています」(浜田氏)
ペルー「Mil」やデンマーク「Koks」など、その土地に根ざした食文化にフォーカスするレストランの取り組み。また、これまで食材とされてこなかった素材に注目し、新たな調理法で魅せる「Noma」、さらには食前に海の生態を学ぶインスタレーションを取り入れる「Iris」など、食を通じた“気づき”を促す試みが紹介されました。
中でも、今最先端とされるのがデンマーク・コペンハーゲンの「Alchemist」。浜田氏はこのレストランを「社会問題の“当事者意識”を持たせてくれる場所」だと語ります。
たとえば海洋プラスチックの問題に対し、プラスチックを模した料理を提供することで、問題を“自分ごと”として捉えてもらう。Alchemistではさらに、病院食・機内食・宇宙食といった分野にも分子ガストロノミーの技術を応用し、社会へのコミットメントを広げているのだとか。

トークを通して浮かび上がったのは、“食”という営みが、単なる栄養摂取を超えて、人間の感性や未来への想像力を刺激するものであるということ。
日常のなかで、私たちが“一目惚れ”するような食体験をどう見つけ、どう共有していけるか。そんな問いを持ち帰るような時間となりました。
トークセッション後には、浜田氏がプロデュース、森枝シェフが手がけたglo(TM) Hiloとのペアリングフードが登場。来場者はフードとglo(TM)という新感覚のペアリングを楽しんだり、ゲストの浜田氏、森枝シェフとも交流を深めていました。




イベントの最後には、浜田氏と森枝シェフから来場者へ、それぞれ言葉が贈られました。


「glo(TM)とのペアリングは、僕にとっても新たな挑戦でした。どんな反応をいただけるのかドキドキしていましたが、楽しんでいただけたようで本当に嬉しく思います」(森枝シェフ)
「食は“美味しい”だけでなく、五感を使うことで“知的な楽しみ方”にもつながります。今回のイベントが、皆さんにとって食への好奇心を広げるきっかけになれば嬉しいです」(浜田氏)
五感を通して出会う、一瞬で心を奪われるような味わい。そんな“一目惚れ”が、食の新しい楽しみ方を教えてくれる一日となりました。
この夏、さらなる“一目惚れ”体験が待っている

glo(TM) Hiloの世界観を多角的に楽しめる「LOVE AT FIRST」ポップアップでは、今後も貴重なワークショップが展開予定です。
7月1日(火)には、音楽プロデューサー・☆Taku Takahashi氏をゲストに迎え、サウンドを通じた“一目惚れ”体験を探る「LOVE AT FIRST BEAT」を開催予定。
この夏だけの特別な空間で、あなたにしか見つけられない“一目惚れ”を、五感を通して体験してみてください。
【ポップアップストア実施概要】
実施日時:
2025年6月14日(土)~8月13日(水)各日10:00~20:00
実施場所:
宮城県仙台市青葉区一番町4丁目4−35
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