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ゲーム好きの方は必見!『Unity』でゲーム作品を作ってみませんか?

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突然ですが、みなさん一度はどこかで下記のゲームの名前を聞いたことはありませんか?

・「スーパーマリオラン」

・「ドラゴンクエストⅧ~空と海と大地と呪われし姫君~」

・「ポケモンGO」

・「白猫プロジェクト」

実はこれらのゲームは『Unity』という、ゲーム開発エンジンを使用して制作された作品です。その『Unity』を開発している日本法人の『ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同株式会社』では、西暦2000年4月2日以降に生まれた若い世代を対象に、オリジナルゲームの作品をただいま募集しています。

 

なんと!小学生も受賞しています!

コンテストの過去の受賞作は、主催者Webサイトにて「プレゼンテーション用の資料(プレゼンPDF)」やYouTubeを使用した動画での「紹介ムービー」を閲覧することができます。どの作品も学生が作ったとは思えないほどのクオリティーの高さで、個性がキラリと光る作品が勢揃いしています。

昨年の2017年度の大会で優勝した『Draw Near』は埼玉県のふたりの男子高校生がチームで制作したSFシミュレーションゲームです。紹介ムービーを閲覧すると、SFアニメさながらの高画質で美しいビジュアルがとても印象的で「ぜひプレイしてみたい!」と心が強く魅かれます。審査員からも「市販のハイエンドゲームに負けず劣らず、非常にクオリティーの高い作品だ」と素晴らしい評価を得ていました。

そして、準優勝の『急がば旋転れ』は徳島県の男子高校生が制作したゲームです。かわいいヒモ付き帽子の主人公「ヒワサ」がさまざまな技で敵を次々に倒していくアクションゲームです。紹介ムービーを閲覧すると、ふだんゲームをよく知らない人でも「ヒワサ」の軽やかな動きに目を奪われてしまいます。見ているだけでも楽しく感じる爽快なゲームです。

また、2017年度の大会では、当時若干10歳だった小学生の女子が、「小学生特別賞」を受賞しています。『回一首』という百人一首で読み上げられる立体文字をかわしていくカジュアルゲームなのですが、このゲームは日本語だけではなく英語版まで制作したようです。受賞者へのインタビューによると「ゲーム作りの中で一番こだわったところは和風なデザインで、見やすい色使いにしたところ」だったそうです。その甲斐あって、この和のテイストのデザインが賞に選考するための大きなポイントになったようです。

今後、2020年には小学校の授業でもプログラミングの授業が必修化となりますので、コンテストの応募者がますます増えていくことが予想されますね。

 

ゲームは自分の力で“作る”時代へ……

これまで、ゲームは「ゲーム会社が開発・制作するもの」だと考えられてきましたが、現在では「一般人でもゲームは開発・制作可能」な時代に変化しています。『Unity』に初めて触れる方でも、コンピューター関連の本を取り扱っている書店に行くと初心者向けの本は販売していますし、インターネットでも検索するとさまざまな情報を得ることは可能です。

コンテストの応募締め切りは2018年8月29日(水)までなので、今年の夏休みはじっくりゲーム作りに専念してみませんか?

 

公募情報の詳細はこちら:

Unityインターハイ2018

https://www.koubo.co.jp/contest/nonsection/game/046609.html

(2018年8月29日〆切)