柳川といえば『どんこ舟』志木といえば…和舟の名前募集!
江戸時代、舟運(しゅううん)で栄えていた志木市。
来春の「さくらまつり」に向け、新しい観光の目玉として運行予定の和舟の名前を募集しています。
あわせて新河岸川(しんがしがわ)にかかる「いろは橋」周辺を回遊する船頭さんのボランティアも募っています。
和舟ってどんな乗り物?
興味が沸いて、神奈川大学の企画展(日本常民文化研究所)に行ってみました。
さまざまな和舟の模型コレクションや船大工の道具などが展示されており、舟の構造や特徴がパネルで紹介されています。
さらに校内には実物大の復元模型が!
全長17メートルの一部分を再現しており、その大きさに驚きます。
観光和舟の呼び名といえば、川下りで有名な福岡県の柳川では「どんこ舟」と呼ばれています。
お堀にどんこ(ハゼ)がたくさん泳いでいたことから、この名が付けられたそうです。
ちなみに今回の志木の舟は、柳川市の船会社から購入するそう。
木製ではなくグラスファイバー製で20人乗り。
かつては江戸の文化を、これからは笑顔を運んでくれる舟にぴったりの名前を考えてください。
公募情報の詳細はこちら:https://www.koubo.co.jp/contest/slogan_copy/naming/034450.html
志木市 観光和舟の名前募集
(2017年7月24日〆切)