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今大注目の文学賞!「あたらよ文学賞」

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2023年から始動したばかりの新しい文学賞「あたらよ文学賞」の第2回が開催決定しました。今回のテーマは“青”。広がる青空や、青臭い過去、きらめくような青春など、あなたが“青”から思い起こすものを、物語してみませんか。締切は2024年6月30日。大賞受賞者には図書カード1万円分が贈呈され、作品は『文芸ムック あたらよ 第二号』に掲載されます。

“明けてしまうのが惜しいほどの夜”という名の文学賞

面白い今を、もっと面白く楽しむための文芸ムック『あたらよ』。その創刊に合わせて設立されたのが、本記事でご紹介する「あたらよ文学賞」です。“あたらよ”とは“可惜夜”のこと。明けてしまうのが惜しいほどの夜という意味を持つ言葉は、WEBや紙などさまざまな媒体で、多種多様なコンテンツが日々発表されている文芸界隈を示しています。

 

第1回では、いろいろなクリエイターたちから496もの作品が集まり、初回から大変盛り上がった本文学賞。SNSでも注目度の高かった本賞の開催が、なんと今年も決定いたしました!

 

主催者にアレコレうかがってみました!

文芸ムック「あたらよ」編集長、百百百百(ささもも)さんに、本賞の特徴である「講評の手厚さ」についてや第2回への思いなど、気になることをいろいろうかがってみました!

 

――どんな思いから本賞を企画されたのですか。

 

「私は元々、WEB小説投稿サイトや文学フリマを中心に活動しておりました。趣味が高じて出版社を設立したあと、投稿企画の主催やアンソロジーの編集など、これまでの経験を活かして文芸誌(文芸ムック)をつくりたいと考えました。

 

その際、関わりのあった方々からの原稿だけでなく、幅広い視点から自分の知らない書き手の面白い物語を多く募集したいと考え『あたらよ文学賞』の設立に至りました」
 

――第1回の手応えや初回に寄せられた応募作品について感じたことなど、お聞かせください。

 

「noteやSNS、Kouboなどでの反応を見て、ある程度の手応えは感じていました。注目度の高さを感じたのは特に締切間近で、一気に250作品ほど応募作品が増えました。かなり幅広い層の書き手から、さまざまなジャンルの原稿をいただき、驚きとともに喜びを感じました」

 

――第1回の選考結果ページを拝見しましたが、一次選考から講評が大変丁寧なことに驚きました。

 

「私自身が書き手ということもあり、自作の小説に感想や講評をもらえることに魅力を感じていましたので、選考通過作品の講評を掲載すると喜ばれると考えました。応募数が想定より多く、正直大変ではありましたが、よい作品が多すぎて結果的に講評が手厚くなりました」

 

――こちらの講評は、第2回でも継続される予定でしょうか。

 

「講評を目的とされたご応募も多く、評判も上々でしたので、第2回以降も引き続き講評をしっかりと掲載する予定です」

 

―― 応募を検討している人へのメッセージをお願いいたします!

 

「あたらよ文学賞」は、どんな作品でも面白ければオッケーという文学賞です。3000字〜15000字と、文字数も多くなく応募も簡単ですので、サクッとチャレンジしてください。

 

文学賞や文芸誌といった活動は、継続することがなにより大切と考えております。長く活動を続けていきたいので、気軽にご応募をいただくとともに、ぜひとも書店や通販などで、文芸ムックあたらよ創刊号をお買い求めいただけますとうれしいです。作品のご応募や応援がなによりの励みです。よろしくお願いします!」

 

“「今」を生きるわたしたちの文学賞”とキャッチコピーにあるように、「あたらよ文学賞」はどんな人にもひらかれた賞です。書くのが好きな人はもちろん、書いてみたいけどまだ実際に小説を書いたことがない人も、これを機にぜひ執筆デビューしてみてはいかがでしょうか?

 

 

ライター
あみこ

三度の飯よりゲームが好きな公募情報ライター。ソシャゲのスタミナ消費に追われながら、最近公募に目覚めた娘のチャレンジを応援する日々を送っている。

出典: https://note.com/eyedear/n/n73d34e7ead0b

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