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君の探求心が世界を変える!? 「Q-1プロジェクト2025」~U-18が未来を変える★研究発表SHOW~

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U-18による主体的な学び・探究活動を支援する「Q-1プロジェクト」が、知の甲子園とも言える「Q-1 2025大会」へのエントリーを募集中です。ファイナルに残ったチームは、2025年7月22日に大阪・関西万博EXPOホールで9分間のプレゼンと質疑応答に挑みます。ファイナルの様子は、ABCテレビ系列で放送&各種WEB媒体で配信予定! 最優秀イノベーターに選出されたチームには、文部科学大臣賞が贈呈されます。この記事では、「Q-1」の概要や、ファイナルに選出されるためのポイントなどをご紹介します。エントリーの締切は2025年2月28日です。

まさに知の甲子園! 「Q-1」とは

「Q-1」は、朝日放送グループホールディングスがU-18による主体的な学び・探究活動を支援する目的で立ち上げた「Q-1プロジェクト」が開催する研究発表大会です。

「Q-1」は、未来・世界を変える“探究(QUEST)”に取り組むU-18たちが、その探究の中で見つけた課題に対して、自ら“問い(QUESTION)”を立てて考え、“9”分間のプレゼンテーションにまとめて発表する大会&番組です。  (公式HPより引用)

2022年から高校の新学習指導要領にも組み込まれた「自ら学び、自ら考える力」を養うための「探求型学習」。その探求に青春をささげたU-18たちが日本一の研究発表を行う場となる「Q-1」はまさに"知の甲子園"と言えるでしょう。

ファイナル大会の様子はABCテレビ系列で全国地上波放送されるので、自身の研究発表を多くの人に向けて発信できるまたとないチャンス。2024年度からは文部科学省が後援に加わり、様々な業界や企業からも年々注目度を高めているアツい大会です。番組MCは「今でしょ!」でおなじみ林修氏が2022年度大会から継続して務めています!

 

こうしたプレゼン大会では制限時間が5分間や15分間というものが多い中、今大会では”9分間”。これは大会名に象徴されるアルファベット「Q」にかけただけではありません。

朝日放送テレビの担当者に、プレゼン時間が9分間となった経緯についてお話を伺いました。

「プロジェクトスタート当初、テレビ的には5分が妥当ではないかという意見もありました。しかし、5分では研究の深い部分まで伝えるのはどうしても難しくなります。そこで、【研究の深い部分に触れられる】かつ【考えをまとめて伝える力】の両方を評価できる”9分間”を採用しました。」

2024年度最優秀イノベーター「EnglishLens」

2024年度の最優秀イノベーターに輝いたのは、群馬県立高崎高等学校の3年生4人が開発した英語学習アプリ「EnglishLens」。

この発表内容は、「Q-1プロジェクト」の公式YouTubeで見ることができます。ぜひご覧ください。

 

英語嫌いの小学生でも英語を自発的に学べるようにと、AIを活用し、スマホで写真を撮るとその状況を示す英文が表示され、さらにネイティブの発音が聞ける英語学習アプリを開発した彼ら。

この発表が高く評価されたポイントについて、担当者は「アプリの完成度とプレゼンの内容が素晴らしかったのはもちろん、特に審査員たちを唸らせたのは彼らの質疑応答でした。『AIが間違える可能性をどう考える?』『このアプリで収益をあげることは可能?』といった鋭い質問を、見事に打ち返していったのが印象的でした」と話します。

「動画最後のインタビューにもあるように、彼らは40近くの質問を想定し、事前に回答を作成していたそうです。9分のプレゼンに入りきらなかった内容を、質疑応答を通して回収することで、『ここまで考えているのか!』と審査員たちを驚かせたのが、評価のポイントにつながったのではないでしょうか。」

動画にも収められている、専門家たちも驚くその回答っぷりは必見です!

ファイナルに選出されるには?取り組み方のポイント

「Q-1」では、「未来を、世界を変える探究であるかどうか?」を主題に、①主体性②着眼点③論理性④アウトリーチ力を審査ポイントに挙げています。

全国からさまざまなテーマの探求が寄せられる中でファイナリストに選出されるためには、特にどの点に注目して探求に取り組めばいいのか、これまでの大会結果を踏まえて伺いました。

「Q-1の予選は①書類審査⇒②動画審査⇒③リモート審査、という流れで行われています。一次、二次については皆さんから提出されたものを元に審査する形になりますが、三次選考のリモート審査についてはプレゼンに加え、専門家審査員からの質疑応答が含まれます。この質疑応答の中で、『いかに研究内容について深く考え、具体的に検証されているか』『いかに自分が選んだテーマに本気で取り組んでいるか』が浮き彫りになり、決勝進出への合否を分けました。“やらされている感”がある研究は、まず決勝まで残りません。まずは、本当に自分が興味のあるテーマに真摯に向き合い、研究をすすめていただきたいと思います。」

前項でも触れた「質疑応答」が大きなポイントになりそうです。自分たちの研究に本気で向き合うからこそ、専門家たちの鋭い質問に明確に回答することができるようになるのでしょう。

 

ファイナルは世界も注目するあの舞台で! 集え、若き探究者!

毎年、ABCテレビ系列で地上波全国放送&各種WEB媒体で配信され、多くの人の目に触れるファイナル大会。2025年度は、大阪・関西万博EXPOホールにて開催が決定しています!

「日本だけでなく、世界に向けて研究内容を発信する場が整っています。『自分たちの研究を世界に発信したい』、そんな思いを持つ本気の探究者たちがQ-1に集まってくれることを期待しています!」と、担当者からも熱いメッセージをいただきました。

探求心あふれるそこのあなたも、未来・世界を変えるような研究に取り組んで、世界中の人を驚かせてみませんか?

青春を探求にささげたくなったら、「Q-1 2025年大会」に挑戦だ!


ライター
ふみ

公募情報ライター。おいしいものとお酒が大好き。好きな日本酒は田酒と鍋島。子育てに追われて途絶えていた公募に復帰しようと、創作活動に奮闘中。

出典: https://www.asahi.co.jp/q-1/2025/entry.html

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