JR東日本びゅうツーリズム、台湾向け特別列車ツアーで訪日旅行部門優秀賞を受賞!持続可能な観光の取り組みも評価
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JR東日本びゅうツーリズム&セールスが、「ツアーグランプリ2025」で訪日旅行部門優秀賞を受賞した。受賞したのは台湾市場向けに企画された「TOHOKU EMOTION」貸切おもてなしツアー。同社はこの他にも、「JATA SDGsアワード」で2つの企画が経営部門奨励賞を受賞するなど、持続可能な観光への取り組みが高く評価されている。
「TOHOKU EMOTION」は、東北の自然や文化、食を楽しめる「走るレストラン」をコンセプトにした列車。台湾向けツアーでは、JR東日本社員による特別なおもてなしを用意。駅長制服での記念撮影や車内放送体験など、通常では味わえない体験を提供し、訪日観光客に感動を与えた点が高く評価された。
また、SDGsアワードでは福島県浜通り地域での取り組みが評価された。震災からの復興を目指し、地域企業と連携して若者の担い手創出を図る革新的な取り組みだ。旅の前後も含めた三位一体の仕組みやデジタルコミュニティの活用が特徴的で、他地域へのモデル展開も期待されている。
さらに、房総里山エリアでのデジタルスタンプラリー事業も受賞。アプリを活用して地域の魅力をデジタルでつなぎ、観光客の周遊を促進。収集したデータを観光施策に活かせる点も高く評価された。
JR東日本びゅうツーリズム&セールスは、「観光流動創造会社」として、今後も地域と共に持続可能な観光地域づくりに貢献していく方針だ。リアルな移動体験の価値を重視しつつ、デジタル技術も活用しながら、新たな旅の形を提案し続けている。
同社のビジョンである「観光流動創造を通じて人々の人生を豊かにする 地域と共に新たな価値と持続可能な社会を創る」の実現に向け、今回の受賞を弾みに、さらなる挑戦を続けていくことが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000189.000082705.html