7月20日に迫る第27回参議院議員通常選挙。徳島県選挙管理委員会が、若年層や子育て世代の投票率アップを目指し、ユニークな選挙啓発活動を展開している。注目を集めているのは、徳島県出身の人気イラストレーター「佐藤なつみ」氏とのコラボレーションだ。

「未来は、投票から生まれていく。」というキャッチコピーのもと、佐藤氏が手掛けたレトロポップなキービジュアルが、若者の心を掴んでいる。このビジュアルを活用した啓発動画は、様々な媒体で放映され、若者に投票参加を呼びかけている。

さらに、SNS連動型のグッズ配布も行われている。「うちわ」や「ステッカー」といったカジュアルなアイテムに、佐藤氏のイラストが描かれており、若者たちの間で話題を呼んでいる。これらのグッズを手に入れた人々は、「#VOTED」「#未来をあおごう」などのハッシュタグを付けてSNSに投稿。選挙への関心を高める新たな取り組みとして注目を集めている。

また、徳島県内の4大学や、プロスポーツチームのホームゲーム会場、イオンモール徳島での啓発イベントでもグッズが配布される。特に、イオンモール徳島では、四国大学書道文化学科の学生による書道パフォーマンスも予定されており、若者の感性に訴えかける多彩な啓発活動が展開される。

投票日は7月20日（日）、期日前投票は7月4日（金）から19日（土）まで実施される。徳島県選挙管理委員会は、これらの斬新な取り組みを通じて、若年層を中心とした幅広い世代の政治参加を促進し、投票率向上を目指している。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000165211.html