丸の内が芸術の街に!3年ぶりの新作展示で話題の「丸の内ストリートギャラリー」が魅せる都会のアート革命
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東京・丸の内エリアが、芸術の街として新たな魅力を放っている。三菱地所株式会社と公益財団法人彫刻の森芸術文化財団が手がける「第44回 丸の内ストリートギャラリー」が、3年ぶりの新作展示を含む大規模なリニューアルを果たし、話題を呼んでいるのだ。
1972年から続くこのプロジェクトは、丸の内仲通りを中心に近現代アートの作品を展示し、街全体をギャラリーに変える試みだ。今回は計17点の作品が展示され、そのうち4点が現代作家による新作、3点が入れ替え作品となっている。
注目の新作には、中村萌の楠を素材にした木彫作品や、イワタルリの有機的なモチーフと抽象形態が絡み合う彫刻など、国内外で活躍する気鋭のアーティストの作品が並ぶ。これらの作品は、丸の内の街並みに溶け込みながらも、独特の存在感を放っている。
さらに今回のリニューアルでは、アート鑑賞の新しい形も提案されている。株式会社GATARIの Mixed Reality プラットフォーム「Auris」を活用した音声コンテンツの提供だ。これにより、視覚障がい者を含む誰もがアートを体験できる環境が整えられた。作品の背景や物語、空気感を音声で伝えることで、「目で見る」だけでなく「耳で聴き、心で感じる」新しいアート体験を可能にしている。
丸の内ストリートギャラリーは、単なる展示スペースを超えた、都市と芸術の融合を体現するプロジェクトだ。ビジネスの中心地である丸の内に、芸術という新たな価値を付加することで、エリアの魅力を多層化している。
この取り組みは、三菱地所が推進する「丸の内"まちまるごとワークプレイス"構想」の一環でもある。オフィス街としての機能性を保ちつつ、文化的な豊かさを提供することで、働く人々の創造性や生産性の向上を目指している。
丸の内ストリートギャラリーは、2025年7月から展示を開始。丸の内を訪れる人々に、日常の中で気軽にアートに触れる機会を提供し続けている。ビジネスの合間に、あるいは休日のお散歩がてらに、世界レベルのアートを楽しめる。それが、新しい丸の内の魅力なのだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000309.000016002.html