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JR九州博多駅がアート化!学生制作のNFTが限定販売、列車モチーフの斬新デザインに注目

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報道発表
プレスリリースより

JR九州と福岡の麻生専門学校グループがタッグを組み、斬新なプロジェクトを展開している。学生たちが制作した「博多駅」と「JR九州の列車」をテーマにしたNFTアート作品が、ついに商品化され販売されることになった。

このプロジェクトは、JR九州が新しい価値や九州の魅力を発信する「JR九州NFT」の一環として実施された産学連携授業から生まれたものだ。麻生建築&デザイン専門学校、ASOポップカルチャー専門学校、麻生情報ビジネス専門学校北九州校の学生たちが、約2か月間かけて50点以上の作品を制作。その中から特に優秀と評価された20作品が、2025年10月16日から「JR九州NFT」サイトで販売される。

注目の作品には、「JR博多コレクション」と題された、博多駅を発着する新幹線や特急列車を缶バッジ風にデフォルメしたポップなデザインがある。また、「和のこころ 列車に乗せて」では、「ふたつ星4047」の魅力を日本の伝統美と融合させた洗練されたグラフィックが特徴だ。さらに「時空列車、時計の向こうへ」は、非現実的な配色で幻想的な空間を演出し、時空を旅するような世界観を表現している。

各NFT作品は30点限定で、価格は500円(税込)。静止画(イラスト)形式で提供され、2026年1月15日まで購入可能だ。このユニークな取り組みは、伝統あるJR九州博多駅と若者の柔軟な発想が融合し、新たな魅力を社会に発信する試みとして注目を集めている。

デジタルアートの新しい形として注目を集めるNFT。その魅力と、学生たちの創造力が結集したこのプロジェクトは、アート愛好家はもちろん、鉄道ファンやデジタルコレクターにとっても見逃せない機会となりそうだ。限定販売のため、興味のある方は早めのチェックをおすすめする。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000055901.html