東京ドームシティが芸術の聖地に?驚きのデジタルアート作品が100mのビジョンに登場
- タグ
- 報道発表


東京ドームシティが、アートの新たな発信地として注目を集めている。「東京ドームシティ アートプロジェクト」の一環として、2025年5月30日から、セントラルパークの100mを超える巨大ビジョンに、驚きのデジタルアート作品が次々と登場する。
このプロジェクトは、株式会社東京ドームと東京藝術大学が共同で実施しているもので、2025年5月30日から2026年6月30日までの期間、3人のアーティストによる作品が順次展示される。特筆すべきは、これらの作品が東京ビエンナーレ2025の出展作品としても注目を集めていることだ。
第二弾として登場するのは、村山悟郎氏による「生成するドローイング — リボン状の系列」。村山氏は、東京大学特任研究員として、人間の制作行為の時間性や創発性を探求している気鋭のアーティストだ。彼の作品は、東京の街を歩く体験と即興のドローイングを重ね合わせた、独特の世界観を表現している。
続く第三弾では、副島しのぶ氏による「雨が降ったら話しましょう」が展示される。立体アニメーションの技法を駆使した副島氏の作品は、アジアの民間伝承や民族文化をモチーフに、生と死、光と影といった対立する概念の均衡を探る試みだ。
これらの作品は、毎時00分と30分に放映され、入場料無料で誰でも自由に鑑賞できる。東京ドームシティは、このプロジェクトを通じて、アートを基盤とした新たな企業価値の創出を目指すとともに、アート文化の発展や社会課題の解決にも取り組んでいく。
都心の一等地で、最先端のデジタルアートに触れられる機会。それは、アートファンだけでなく、普段アートに触れる機会の少ない人々にとっても、新鮮な体験となるだろう。東京ドームシティが、スポーツやエンターテインメントの聖地から、アートの新たな発信地へと進化を遂げる瞬間を、ぜひ自分の目で確かめてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000387.000077656.html